袋小路

書くことが無い。しかし、毎日ブログを書くというのは『書くことが無いけど書く』ということであり、そこに価値があると思っている。

今日も起きたのは午前0時過ぎ。布団に入ったのは、はっきりとした時間は覚えていないのだが昨日の午前だった。またもや12時間以上は布団に入っていたことになる。

昨日は吉日だったので朝から破魔矢を交換するため神社に行く予定だったのだが当然それもできなかった。睡眠のタイミングを逃したのに加え、雨が降っていたのと3日後にまた吉日がくるのでその時でいいかという甘えもあった。

予定していたことをサボってしまうとやはりメンタルにはマイナスになる。まあ自分を責めてしまうからマイナスになるのであって、自分を責めなければ大丈夫なわけなわけだが、そうすると今度は改善に繋がらなくなってしまう気もする。

昨日は爪を切るのすらサボってしまった。そりゃそうだ。ずっと布団の中に居たわけだから。爪が伸びているとキーボードも打ちづらい。

この時間だとまたすぐに朝が来て、父親が降りてきて、身動きが取れなくなり、逃げるように二階に上がるも、寝れなくて、布団の中でスマホを弄り、そのまま夜中まで布団で過ごす、という悪循環を繰り返しそう。なんとかせねば。

根性がないのでもっと根性を出すべきだ。これはよく母親から教えられてきたことだが、これまでずっと「明日こそ根性を出すべきだ」と決心しては失敗しての繰り返しだったので、もっと具体的に原因を分析して具体的な対策を考えた方がいい気もする。

原因を分析してみた。

  1. 父親が大抵台所に居るので起きても飯が食えない
  2. オナニーをし過ぎている
  3. 飯を食い過ぎている

1.によって目が覚めても下に降りて行く気になれない。2.3.によって無限に眠くなる。ちなみに3.はとくに晩飯を食い過ぎるので体調が悪くなり起きれなくなるというのもあるかもしれない。

まあ分析ってほどではないか…

結局は言い訳or自業自得なんだよな。

対策としては、まず3.を改善すれば1.も解決するかもしれない。つまり起きても飯を食わないようにするという作戦。また、オナニーを控えれば食欲を抑えられるというのが経験上分かっている。つまりオナニーを控えることで朝食を抜くことができ起きてから台所に行く必要が無くなるという。1.~3.は全て繋がっているな。

ちなみに、目覚ましを2つかけるとか、1つを布団から離れたところに置くとか、そういった対策は全て何度も試して失敗している。だから1.~3.へのアプローチが必要な気がしてきている。

しかし、昔ある人(A氏)から聞いた話がある。

ニートの友人(B氏)が昼夜逆転気味でそのことについて悩んでいて相談を受けていたらしい。

なんとかして朝起きれるようになりたいとのことで、B氏なりに目覚ましを増やすなど小手先の対策はいくつか試していたがどうにもならず、A氏を頼った。つまり自分一人ではどうにもならないと判断して他者の力を借りようとした。

A氏の提案としては、もう一人の友人(C氏)の力を借りようということになった。

C氏は小さいながら個人でトレーニングルームを所有しており、実はB氏とも友人関係があった。C氏は平日は毎日仕事に行くのでその間トレーニングルームは空いている。

そこで、B氏はトレーニングルームの合鍵を借りて毎朝決まった時間に行って運動をすることになった。

まあB氏が直接C氏にお願すればよかったのだが、それはさすがに図々しすぎるということなのか、A氏が仲介することでスムーズに話が進んだようだ。

ちなみに、B氏は必ず毎日同じ時間に行くということと、毎朝A氏に行ったという報告メールを入れるという約束をした。

まあこの内容からするとC氏は二人のことをかなり信頼してたっぽいな。

そして、やはり人が絡むと行動力が上がるのか、B氏は毎日朝起きてトレーニングルームに通った。

しかし暫くすると、まず行く時間にバラツキが出始めた。A氏は一応注意はしていたのだが友人同士だからやはりナアナアになってしまい、結局時間はどんどん不規則になっていき、最終的には行かなくなってしまったようだ。

まあ友人同士だし、結局それで困るのはB氏だし、ハナから期待もそこまでしていなかったのか、それで友人関係にヒビが入ったりはしなかった模様。

そこから月日は経って、金銭的なものなのか何なのかは定かではないが、B氏のケツには火が付き、結局働くことになった。当然、毎朝強制的に同じ時間に行く必要があり、昼夜逆転は治った。

面白いのがトレーニングルームのときとは違いずっと継続したということ。まあ金貰ってるし責任も大きいし友人のようなナアナアでは済まないよな。1分でも遅刻は遅刻だし。

そしてもうひとつ面白いのが、B氏は肥満だったらしく、実はトレーニングルームの提案はその改善の狙いも考慮されていたのだが、殆ど痩せなかったらしい。しかし働きだした途端みるみる痩せていったとのこと。

ここまでの流れをまとめると、一人で小手先の対策をしている間はほとんど改善できず、友人に手伝ってもらうことで結構改善したが途中でナアナアになって失敗、甘えの効かない労働という不可抗力を使うことで一気に改善した、となる。

まあこれを俺に当てはめてみると、まず俺には友人がいない。少なくとも引きこもりになってからは連絡を取り合ってるような相手がいない。そして小手先の対策はやっているつもりだが全然上手くいってない。となると労働という不可抗力に身投げするぐらいになってくるのだがその度胸も自信もない状態。

袋小路じゃねえか!

てか、ちなみに「昔ある人(A氏)から聞いた話」のA氏とは美容師さんのこと。俺が引きこもりになる前、美容院で気さくに話しかけてくれた美容師さんの体験談だ。

今の俺だったらこういう話もしてくれないだろうな。俺が会話したくないオーラとコミュニケーション障害者丸出しの状態なので。