はてなスターを非表示にしていた理由

「なぜスターを閉じているのですか?」という旨のコメントを頂いたので、それについて書こうと思います。

幾つか理由はあって、ひとつずつ書いていきます。

読んでもないのにスターを付けてまわってる人がいる

読まずにスターだけ付けてまわっている人がいるようです。まあ言ってしまえばスパムですね。

たぶんアクセスアップが目的なのでしょう。他人のブログにスターを付けると、それが外部リンクとなり、そこからアクセスが流入してくるという狙いがあるのだと思います。

当然こちらとしてはそんなスター嬉しくないです。

ちなみに、そういう人はあらゆるブログにスターを付けてまわっているので(しかも最新記事ばかり)、だいたいわかります。例えば、私はたまに様々なブログを読んで回ったりするのですが、その先々には、大抵いつも、同じ人のスターがあったりします。もし、かりにその人が全部読んでいたとしたら毎日のように、何十記事、何百記事と読んでることになりますが、まあ読んでないでしょう。

あと、なかには一人で10個ぐらいスターを付けていったりする人もいて、そのせいでページが重くならないか心配だったりもします。もちろん、読んでくれてるのなら嬉しいので、10個でも20個でも付けてくれて全然いいです。ありがとうです。しかし、読んでもないのにそれやられると正直腹が立ちます。

通知が来すぎる

最初の頃はよかったんですよ。通知がくるたび嬉しかったです。でも中毒的に延々とリロードしちゃうんですよね。それが時間の無駄だなと思いました。

ましてや、それが先ほど書いた読んでもないのにあらゆるブログにスターを付けてまわっているスパムさんからのスターだったら、正直ゲンナリします。

ちなみに最初の頃は、はてなスターについて、こんな初々しい記事を書いていたりします。あー初々しい、文体も全然違って草

自意識過剰になってしまう

これが最大の理由だったりします。

もう何年も前のことなので書きますが、私にアドバイスをくれる方がいました。その人は応援してくれているつもりだったのだと思いますが、私は徐々につらくなってしまいました。

アドバイスの内容としては、親目線というか先生目線というか、そんな感じがしました。その中には、いわゆる「気にしすぎだよ」といったものもあり、本人は勇気づけるために言ってくれてるのかもしれないけど、こちらとしては悩みや不安を吐き出すことを否定されたような気がしました。

例えばアンチに言われるのなら全然いいんです。でも、その人は善意のつもりでやってる感じだったので、非常に複雑でした。私は当時、今以上にメンタルも落ちていたので、なんと返信すればいいのか…とか、善意で書いてくれているので反論もできないし…無視するわけにもいかないし…とか、考えてこんでしまいました。

今だったらまた違った対応もできると思うんですけどね、当時はどうすればいいか分からなくなり、まず、コメントを閉じることにしました。しかしそれでもスターだけは付けてくれるんですよね。そのときに、何となく、ネガティブなことを書くとスターが少なかったり、あるいは付けてくれなかったりして、逆にポジティブなことを書くとスターが多めに付いたりする気がしました。それがまた無言のプレッシャーのようになり、ブログを書くときに、書く内容を考えるようになってしまったのです。その人にどう思われるかな…どう反応される(スターの有無、数で)かな…などと考えてしまい、純粋に思ったことを書きづらくなってしまいました。

まあ全部私の自意識過剰なんですけどね。しかしそのときはそれが強すぎて、コメントだけでなく、けっきょくスターまでも閉じることになったのです。

今後について

冒頭に書いた今回頂いたコメントには「できれば開放してほしい」との旨も書かれていました。

スターを閉じてからどれぐらいたつのだろう?たぶん遡っていくと分かると思うのだけど、たぶん少なくとも5年以上は閉じてると思います。

今回コメントで要望してくださった点、そして先ほども書いたように、私自身、今ならまた違った対応もできるかもしれないという点。

というかコメントに関しては昨年の冬から約4年半ぶりぐらいに解放してるんですよね。

なので、スターも今回を機に開放してみます。

とりあえず2週間ほど様子を見て、いまいちだったらまた閉じるかもしれません。そのときにはまた、その理由など記事に書こうと思います。

 

ちなみに話は変わりますが、今日の記事は、一人称が『私』で文体は『です、ます』口調となっています。慣れない書き方をしたので書きづらかったです。明日からはまた戻すと思います。