なぜ9時間寝てしまったのか

7時ごろ布団に入った。アイドルのSHOWROOMを聴いた。終わってからもスマホを見ていた。ヤバいこのままじゃ昼までスマホ見てしまうと思い、スマホをべつの部屋に置いた。寝れたのは9時~10時ぐらいだろうか。いまいち覚えていない。

14時半の目覚ましで起きた。再びアイドルのSHOWROOMのはじまる時間。このとき台所に降りて飯を食いながら聴けばよかったのだが、台所から父親の気配がしたのと、寒かったので、布団のなかで聞くことにした。するとSHOWROOMが終わっても布団から出ることはできず再び寝てしまった。

夕方以降も何度か目は覚めたが布団から出ることはできず、また寝るの繰り返し。自己嫌悪が溜まっていく。

20時半ごろようやく布団から出た。睡眠時間の合計は9時間ぐらいと思われる。

 

ところで、人間が本能と意志の2つで動いてるとしたら、俺は本能だけなんだよな。

父親の気配が嫌だった、寒かった、これもあるのだろうが、起きれなかった一番の原因は前日の睡眠時間が短かったのと、それに対して活動量が多かったから。睡眠時間の合計は5時間ほどで、日中は2つタスク(美容院とディーラー)を抱えており心的負担があり、夕方は2時間ほど散歩していた。普通の人にしては大したことないのだろうが俺にしては疲れが抜けてなかったのだ。だから今日9時間も寝てしまった。

これは本能に忠実に寝たということである。だが本当は目覚ましをセットした14時半の時点で布団から出たかった。それができなかったのは本能に従ってしまったから。

対策としては2つ。意志を持つか、本能を予想して事前に布石を打つか。

意志を持つのは簡単なようで一番難しかったりする。心では持ったつもりでも持てていないことが往々にしてあるから。大前研一は人間が変わる方法として「最も無意味なのは決意を新たにすることだ」といっている。意志をどうこうしようとしている時点でナンセンスなのかもしれない。まあそれでも俺は今後も意志を固めようとするだろうが。

本能を予測して事前に布石を打つというのは、例えば今回の場合であれば、前日のことを顧みて9時間睡眠が必要だと事前に想定しておき、早めの時間に布団に入ろうかと考える、しかしそれだと寝れない可能性があるので、はなから起きる時間の理想を高くせず諦めて遅めの時間に設定しておく、などができる。まあ対策と書いておきながら、けっきょく諦めるんかい!となるのだが、この場合最初から諦めてるぶん自己嫌悪による精神的ダメージを受けずに済み(なんせ予定どおりなので)、その後のことも冷静に戦略的に進めやすい。そもそも夜8時半に起きたところで日中に誰かと約束などがあるわけでもなく致命的な損失はこれといってないわけで。

あるいは、もっと早い段階であくる日の睡眠のことを考えて行動するというのもあるな。例えば2時間も散歩しないとか、もしくは、もっとさかのぼって前日にもっと多く睡眠時間を取っておくとか。まあそういった対策は考えれば無数にあるだろう。重要なのは、これまでの自分を顧みて、本能に従った場合どのような結果になるのか、それをできるだけ適切に予測して、布石を打つこと。

まあなんか当たり前のことばかり書いたが、自分なりに思考の整理をしたかったので書いた。