愛想のいいアイドルと無愛想なディーラースタッフ

6時55分ごろ布団に入った。急いでオナニーをした。なぜなら7時からアイドルのSHOWROOMが始まるからだ。以前にも書いたが俺はアイドルを一切性的な目で見ていない。謂わばアイドルとは、神聖な存在、あるいは親や子、兄弟のような存在なのだ。すなわち、もしSHOWROOMを先に見てしまうとむしろ勃ちが悪くなってしまうのだ。よって先にオナニーを済ましておきたかった。5分でオカズの妄想と射精を完了。無事SHOWROOMにアクセスすることができた。ビーバイユー綿谷湊のSHOWROOMは本当に癒される。最近のSNSなんか見てると女の汚い部分みたいなものばかり流れてくる。だから逆に綺麗な部分だけ見せてくれる姿に健気さを覚える。応援したくなる。自分も頑張らないとと思えてくる気がする。しかし邪にも有名になってほしくないとか思ってしまったりもする。これが未熟な親心というものかもしれない。本人は有名になるために頑張っている、それを応援したい気持ちがある、しかし有名になってしまうと寂しくなるなと思っていたりもする矛盾。ちょっとアイドル談義が長くなってしまったので今日のブログはこれで終わりにしようかな。いややっぱ書こう。SHOWROOMを子守歌にそのまま眠ろうと思っていたのだが最後まで聞いてしまった。綿谷湊はサービス精神が旺盛なので40分もの配信をしてくれることがある。それがあだとなってしまった、いや、そんなことはない、おかげで長時間癒されることができた。SHOWROOMが終わるとそのながれでスマホサーフィンをしてしまいそうになったが、今日は明るい時間にやっておきたい予定があったのでスマホをべつの部屋において目を瞑った。

14時半ごろ目覚ましで起きて14時45分ごろに布団から出た。台所には父親がいたのでピザトーストとコーヒー牛乳をこしらえてパソコンのある部屋で食した。その他もろもろの準備をして15時半ごろ家を出た。明るい時間にやっておきたい予定を済ませるために。予定は2つ。ひとつは新しくできた激安美容院にてカットしてもらうこと、その帰りに例のディーラーに行って車検や父親との引継ぎの件を話に行くこと。

というわけでまずは美容院に行ったのだがなんと閉まっていた。美容師との会話で仕事のことなど聞かれたらなんて言おうかとか色々考えてたんだけどな。まあ仕方がない、ということでディーラーに向かうことにした。しかしその前に、あまりに髪がボサボサだった(どうせ美容院できるしということで寝起きそのままで家を出ていた)ので近くのスーパーのトイレにて水でセットしてから向かった。ちなみにディーラーでは色々と説明したり聞いたりすることが多そうだったので自分のコミュニケーションに不備が出ないよう向かう車の中で大声を出すなどして事前に気合を入れてドーパミン量を高めておいた。到着した。駐車場の空きスペースが分からず戸惑っていた。むかし以前来たときはすぐに係員が出てきて誘導してくれたんだけどな、とか思って四苦八苦していると、長身で目のぱっちりした女性の受付さんが来てくれた。しかし少し話して違和感を覚えた。不愛想というか、あからさまに事務的な感じというか、むかし以前来たときの受付さんとずいぶん違う感じだった。そういえばツイッターでサービス業をしている人が、同僚が客に愛想よくしすぎて迷惑、という旨のツイートをしていてバズっていたな。要するにその同僚のせいでサービスのハードルが上がって自分まで大変になるだろということらしい。たしかにそれはそうかもしれん。しかしまあ、なんというか、今日の人は本当に愛想が悪かった。それで俺まで愛想が悪くなっていったのだ。いや、もともと自分の愛想がどういうふうなのか客観視はできていないのだが、主観として、この人に愛想や気遣いはしたくないなという気分になっていたのは確かだ。必要最低限でいいや、なんなら相手よりもさらに愛想悪くしてやろうと無意識に息巻いたりしていた。まあ俺は気弱なんで、実際にはそこまではできないがわけだが。少なくとも心の中はそうなっていた。結果、当初色々と話すことがあると思っていたので結構時間がかかると思っていたのだが話は一瞬でおわった。業務と関係ない無駄な話はするなという対応が不愛想に感じる要因だったのかもしれない。しかし俺としては何が必要な情報で何が無駄な情報かなんてわからないわけだ、こっちだって世間話をするつもりなんてない、例えば、父親が対応できないので僕がやることになりました、というのは車の所有者本人じゃないですよ、ということを伝える旨もあるわけで、身の上話をするつもりなんてない、もしそれが業務上必要ない情報だったとしても、そうなんですね、とか、大丈夫ですよ、とかだけでもいいから反応してくれよ、なにも無視することはないだろう。節々から感じる棘のある雰囲気、ロボットのようなあからさまな無機質な対応、心の狭い俺は内心腹が立ってしまったわけだ。

予定では、15時半ごろ家を出て美容院とディーラーでの用事をすべて完了した時点で早くて17時、遅くて18時以降になると思っていたがまだ16時過ぎ。不完全燃焼感を拭うために軽くドライブをした。途中で懐かしい場所に車を止めて散歩をした。寒かったので近場のショッピングモールに入って散策したり、体が暖まってきたらまた外に出て歩いたり、を繰り返していた。歩いているときさっきのディーラーの受付の人ことを冷静になって考えてみると、こっちまで対抗して不愛想な雰囲気を出そうとしたりせず、あえてこっちは逆により愛想よくした方がよかったのでは、いや、あるいは、愛想が悪いといってもその人の仕事にミスや不備があったわけではない、であれば、こちらもただ淡々と相手と同じテンションの愛想に合わせればいいだけだったのでは、など色々と考えていた。なんとうか、俺みたいなコミュ障は多くの人と関わっていくなかで毎回毎回こうやって自己反省会をすることで、次回は反省したことを生かしてそれを試してみる、そいういった実験を繰り返していくことでまともなコミュニケーション力を身に着けていく必要がある、ということを思い出したな。そしてそれ以外にも色々なことを考えていて、気がついたら2時間ぐらい散歩していた。

家に帰ると18時半を過ぎていた。しかし運よく台所には父親がいなかったので急いで飯を食った。ちょうど腹が減っていたのでよかった。こうやって運がいいことも人生はあるんだな。

夜はパソコンの前でダラダラとしていた。パソコンの中の整理とか書きかけだったブログの記事を書いたりしなきゃな、とか思っていたんだが、結局またこの日記記事しかかけてないな。今時間は3時9分。