引きこもってる間にバイトしてれば500万貯金できてたな

度々書いているのだが父親が風呂やシャワーを浴びないのが不快だ。服も全然着替えていないようで同じ服をずっと着ている。

清潔は病気だ(タイトルうろ覚え)とか、お尻は拭くべきではない(タイトルうろ覚え)とか、そういった反清潔の本を買ってきては読みふけっているようだ。自分を正当化する意図もありそうだ。怠惰と自己正当化のための認知の歪みのダブルパンチといったところか。

臭いは寝室が酷くて、母親は父親と同じ部屋で寝ているのだが、そろそろ限界のようだ。気の毒で仕方がない。

前にも書いたが、彼は物を溜め込む気質もある。そのうえで人の物は勝手に捨てる。

そして一番の問題が“人の話を一切聴かない”という点。これが本当に大きい。これが全ての元凶のような気がする。彼は驚くほど人の話を聞かない。会話が成り立たないというのもあるが、成り立ったと見せかけて実は全然聞いてくれていなかったりもする。彼を言葉で動かすことは不可能だと気付いた。俺がキレて恫喝したりした時のみ動かせる。しかし俺はそんなことはしたくない。

 

Twitterにもこのブログにもしょっちゅう書いているのだが、一人暮らししたい、もっと早く自立しておけばよかった、しかしもう高齢の親の介護が迫ってきている…

正直、父親の介護とか俺はできる気がしない。同居するだけでもこんなにしんどいのに無理だろう。

であれば、いざという時はもう、金を掛けて施設なりに入居してもらう必要がある。決定事項ではないが、そういった選択肢があるというだけで心の余裕は圧倒的に変わってくるだろう。

 

しかしその金は全くない。

あれだ、頭が悪いなりにざっと考えてみたのだが、例えば、娯楽費などはほぼ諦めるとして、貯金500万と手取り15万があれば最低限ギリギリなんとかなる。父親一人分の施設入居代として8年ぐらいは賄える計算だ。

しかし現状はそれとは程遠い。絶望的なレベルで。

俺は引きこもりで当然収入は無し。どんぶり勘定だが現状の収支や貯金の詳細は『引きこもりのお金の話(生活費など)』に書いてある通りだ。

 

俺が無職なのが悪い。

あれだ、例えば、俺が引きこもりをしている間、アルバイトでも何でもいいから年収100万ぐらい稼いでいれば、今頃500万は溜まっていた。

500万というと途方もない数字のようだが、6年以上引きこもりだった間に毎年100万ほど稼いでいれば溜まっていたことになる。もちろん今のこの極少ない支出をキープしながらの話だが。

そう考えると凄くバカなことをしてきたなと思う。

 

幸いにも、親はまだ二人で生活できるようだ。ゴミ屋敷になるリスクや悪徳商法に騙されるリスクなどあるので定期的に手助けをする必要はあるかもしれんが。

しかし両親の一方でも認知症や重度疾病などになるとヤバい。とくに母親が今この家の要になっていて、今もし母親になにかあれば終わりだ。

それまでに何とかしなければ…

 

 

 

まあ、今でもなお親に養ってもらっているパラサイト引きこもりの俺がなに言ってんだか、って感じだけどな。

そんな大それた(今の俺からすれば)こと考える暇があったら、まず家から出ろよ、できることからやれよ、足元から正せよ、と言われそうだが。

しかし不安になってしまうんだよな。不安になるだけで行動してないダメ人間。