引きこもり自助グループに行けないバカは引きこもりのくせにプライドが高い可能性がある

引きこもりの自助グループ(自助会)ってのがあるらしい。当事者が集まってお喋りとかをするらしい。

俺はそういうのに行ったことが無い。今のところ行く気もない。というか、そこに行けるようになった時点で多分引きこもりは脱出している可能性が高い。

これは人によるんだろうけど、俺の場合まず人前に出る勇気がない。自分を見せたくないのだ。そしておそらく勇気をもって人前に出たとしても、何もできなくて自己嫌悪になる可能性が高く、それを怖がっている。しかし逆に割とうまくコミュニケーションを取ることが出来て楽しいひとときになる可能性もあると思っている。

過去を振り振り返ってもそうだが、俺の人間関係は100or0だった気がするんだ。打ち解けて相手に甘えることができて心地よいか、全く打ち解けることが出来ずとにかくしんどいかの2択。

まあ大体の人がそういうのはあるのかも知れないが、俺の場合はこの前者と後者の高低差が大きすぎるのと、後者になる率が異常に高いのだと思われる。

前者は色んな条件がそろって奇跡的に発生することもある(今はすべて失ってしまったが)が、人間関係が複数から開始となる場合は大体後者となる。

例えば、学生時代クラス替えしたとき新しいクラスに既存の友人がいない場合かなり高い確率でぼっちになるし、アルバイトは新入りとして入る場合はまず馴染めたことが無い、オープニングメンバーとして入り長く続ければ馴染める可能性もあると言った感じ(過去一度だけあった)。

バカ(ウザい奴)or不思議ちゃん(ぼっち)になる、みたいな感じだった。ちなみに前者のほうがマシだが殆どは後者だった。まあ今は全て捨てて(逃げて)完全引きこもり状態だが。

で、自助会にいったとしてもこの2択になるのは見えている。多分前者になると俺は調子に乗ってイキルだろうし、後者になるとただの時間と精神力の無駄に終わる。

引きこもりの当事者会というのは底辺の集まりであるわけだが。そこで運よく前者になれたとしても底辺の集まりでイキったところでなんの意味もないし、後者になった場合は底辺の集まりなのにその中でも更に底辺的なふるまいしかできなかった自分に絶望して傷ついて終わるだけである。つまりどのみち害悪な結果となると予想できる。

 

ところで、引きこもりってのは色んなタイプがあって、その中にはプライドタイプってのがいる。俺はその要素が強いと思っている。

能力が低いのプライドが高く最底辺であるニートや引きこもりになってもまだプライドが捨てれないのが特徴だ。そういう奴は人生のどこかでイキれた経験がある。もともと能力は低いポンコツなわけなのでそのような機会は非常に数少ないが。また、逆にイキれなかった時はグループの中の最下層の精神的ボッチとなり非常に疲れことになり(上でも書いたが)これが殆どとなる。この二択になる。

そしてそういう奴は後(にち)に年齢だけ重ね、スペックは最底辺という捻じれが進行し、絶対にどこに行ってもイキれなくなる状態になる。運よく家族が居れば家族にだけイキれる可能性があるがやはり人生うまく行かなくなるだろう(これがうちの父だな)。そして俺は今母の前だけイキっている。客観的に自分を見るとなかなかみすぼらしいというか惨めで情けない存在だわ。

 

てか、またこうやって俺は行動する前から色々リスクやデメリットばかり探して結局動けなくなってるなあ…バカだなあ…