引きこもりになりやすい人の特徴、みたいな記事をむかし書いた気がする。いや記事じゃなくてツイートだったっけかな?まあどっちでもいいや。
ちなみに、そのときどう書いたのかはいまいち思い出せいな。まあ確か箇条書きでいくつか並べていたような気はする。
でも今日ふと思ったことがあって、まあ一言で言うと「大きく分けて2つかな」といった仮説なんだけど、それを今から書こうと思う。
てかイマイチ頭の中でとり纏まってないので今回は書きながら纏めていこうと思う。
ちなみに大きく分けて2つと書いたが、そんな単純なものじゃないだろ、と言われるかもしれないな。俺もまあそう思うし。しかしまあ、ある種2つに分類できなくもないなと、ふと思ったのだ。つまり絶対的にその2つだけというわけではない。だからそう言わずに聞いてほしい。
まず一つ目なんだが、加藤諦三という人が「やさしい人は、人とふれあって生きている」みたいなことを言っていたらしい。まあこの人は有名人らしいのだが俺はあんまり知らない。でも確かに一理あるなとも思ったのだ。
かといって、引きこもってる奴は優しくない、と言ってしまうと若干の語弊がある気もする。
しかし、優しいという言葉は曖昧な言葉なので、他にもいろいろな表現ができるからな。心が広い、相手に尽くしやすい、損得勘定がない、ポジティブ、などなど。ん?ポジティブはちょっと違うか、いや、人のいいところに目がいく、相手の行動をいいふうにとる、とかは優しさに通ずる気がするので、まあ意味は繋がっているとは思う。
で、これを裏返すと、許容が狭い、自分本位、損得勘定が強い、ネガティブ(相手の悪いところばかり気になる、被害妄想を抱きやすい、敵意を向けやすい)、などなどになる。
ざっくり言うと性格が悪い。
つまり性格が悪すぎて引きこもりになるというわけだ。先ほどの「やさしい人は、人とふれ合って生きている」の逆だな。まあ、これが一つ目だ。
で、二つ目なんだが、あれだ、HSPって言葉が最近流行ってるよな。まあ繊細な人って意味らしいが、そういった人は人間関係にも繊細で、相手の感情を読み取ろうとしすぎるきらいがある。
相手の感情を読もうとしすぎると疲れるんだよな。それでもう一人でいいやとなり、孤立していくわけだ。
ちなみになんだが、とあるツイートがあってだな、
『HSP』を自称して受診する患者さんの中には「他者の気持ちに敏感」な自分をその実誇りに思っている方もいらっしゃり、しかしその生きづらさの原因を探しましょうねって診察して心理検査もした上で診断が「非言語的コミュニケーションが苦手なようですね」になってしまうと心の支えを失ってしまうので
— あしはら (@suou_24) March 5, 2023
まあ、これなんだがな。精神科医のツイートらしい。
ところで、これに対する引用ツイートでも書いたのだが、他者の感情を読み過ぎる癖にぜんぜん読めてない、みたいな人間って結構いると思うんだよな。たぶん俺や俺の両親にもそのきらいがある。
もっと言うとだな、他者の気持ちを読み過ぎる人間ってのはいくつかの種類があるんだよな。
- 他者の気持ちを読み過ぎるが読めてない人
- 他者の気持ちを読み過ぎるし読めている人
まずこの2つなんだけどさ、どっちもシンドイとは思うんだよ。でも前者の方が悲惨だよな。要はツイートのタイプの人だな。
で、後者が読めている理由は、才能と訓練だと思うんだよな。つまり前者も訓練によって後者に成れる可能性がある。しかしまあ繊細(悪く言うとビビり)なわけなので、訓練が積めなくなる場合も結構あるわけよ。一度二度と訓練の場から逃げて癖になったり、そもそも運が悪くて訓練する機会が得られなかったり。そうすると歳だけ食って繊細な癖に空気読めない悲惨な人間ができあがるわけだ。繊細なわけなので失敗すると大ダメージを食らうし、そもそも失敗への恐怖が加齢と共にどんどんデカくなってたりするので、まあ、とくに前者を拗らすと引きこもりになりやすいというわけだ。
あー、いくつかの種類とか書いてるのに2つしか挙げてねーじゃねーかと言われるかもしれんな。
あれだ、ここまでを踏まえると以下のように3つ挙げれる。
- 他者の気持ちを読み過ぎるが読めてない人
- 他者の気持ちを読み過ぎるが読めている人(読める才能があった)
- 他者の気持ちを読み過ぎるが読めている人(訓練によって読めるようになった)
3つあれば「いくつか」と書いてもいいだろう、とまあそんなことはどうでもよくって、あれだ、まず1.がとくに引きこもりになりやすい。これはつい先ほども書いた。しかし2.と3.も引きこもりになりやすい。どちらかというと3.よりも2.だな。なぜなら3.は訓練によって失敗への耐性が付いてる可能性があるので2.よりマシという仮説だ。
つまり1.>2.>3.の順に引きこもりになりやすいと思うな。
ちなみに、3つに分けたが勿論これらはグラデーションになっている。例えば、多少は読める、才能は少しあった、訓練をめちゃめちゃ頑張った、みたいな感じで入り混じっているからな。実際にはスパっと3つに分けれるわけではない。
で、序盤の「大きく分けて2つかな」に戻ってまとめると、あれだ、性格が悪い、繊細過ぎる、の2つってことだ。
まあ両方ってパターンもあるだろが。俺なんかそうかもしれんな。あとこれも当然グラデーションになってる。人の性質ってのは全てグラデーションだからな。人間があとから無理矢理言語化してるだけであって。俺の父親なんかは、性格が悪い寄りの繊細さもあり、で才能なしの訓練なさ過ぎ、って感じだし、俺なんかは…まあ自分のことはよーわからんな(^^♪
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