引きこもり脱出の定義と方法

先ほどツイッターで元引きこもりの方と長めのやり取りをしたのだが、その際に俺は「私は6月中に引きこもりを脱出しようと思ってます」などと相も変わらず口だけ野郎を発動させてしまったわけだが、ふと、そもそも引きこもり脱出とはどういう状態だったのか?具体的に俺はどうすべきなのか?と思い、まあ、それについて書こうと思う。

ちなみに、その元引きこもりの方は、以前ツイッター上で仕事の関係者にすごんでいる(無礼な対応をされたとのことで)ところを目撃したりしていたので、怖そうな人というイメージだったのだが、やり取りをしてみると普通に(とくに弱者には)優しくて良い人だったのでよかった。

本題だが、まず、引きこもりの定義とは

  1. 働いていない
  2. 家族以外との関りがない

この2つの状態が半年以上続いている、だったはず。まあ調べれば正確にわかるのだが、面倒なので今日は調べない、まあこれでだいたい合っていると思うし。

まず、2.についてだが、何らかのコミュニティーに属す、友人や恋人を新たに作る、過去の友人知人との交流を復活させる、などの解決法がある。

コミュニティーとは、ボランティアとかでもいいし、ネットを介した何らかの趣味の集まりとかでもいいかもしれない。あるいは引きこもりの当事者会に参加して、そこで顔馴染みになるというのもある意味コミュニティーへの所属といっていいだろう。つまりそれも引きこもり脱出の定義には一応当てはまると思われる。

友人や恋人を新たに作るというのは、まあ、引きこもり状態からそれをやるのはネットを介した出会いが現実的なところになってくるのではなかろうか。恋人については、まあ女性であれば、出会い系アプリなどをやれば、引きこもりでも需要はあったりするだろう、しかし男にはあまりに難易度が高すぎると思われる。そして友人を作るというのは、例えば、ツイッターのフォロワーさんでジモティーを利用している人がいたな。キャッチボールをしたくてその相手をジモティーで募集したとか。しかしまあそこから友人にまでになるのは相当難しい気がするし、そもそも気が引けるな。

過去の友人知人との交流の復活については、俺としては、先述した二つ以上に難しいかもしれない。俺の方から連絡を絶って、今更こんなみすぼらしい状況で、どの面下げて会えるんだよ…と。まあこの引きこもりにして、底辺にして、謎にプライドだけは高いという歪んだ根性が、俺を引きこもりへと転落させ、未だに這い上がれずに停滞したる所以なのかもしれないが。

そして、1.についてなのだが、例えば短時間のアルバイトなど、どうだろう。そもそも雇ってくれるところがあるかも怪しいと言えば怪しいのだが、俺にとっては、ボランティアよりも、ネットを介した集まりよりも、引きこもりの当事者会よりも、あるいは友人恋人づくり、ましてや過去の友人知人へのアクセス、などと比べれば、はるかに簡単なような気がしてくる(などと書きながらも一向に求人に応募できず数年たつわけだが)。

しかしまあ、すくなくとも2.で上げた解決法よりは、俺にとっては簡単であろう。難しい中でも一番簡単だと思われる。もちろん実際にはそうではないのかもしれないが、今はそうとしか思えない。だから目指すは2.ではなく1.なんだよな。俺の場合。

ちなみに、かなしいかな、これと似たような内容の記事を約2年前にも書いているんだよな。そこには「簡単そうなアルバイトや派遣、日雇いから慣らしていきたい」との旨が書かれていて、「しかし3年ほど踏み出せていない」とも書かれている。つまり今回そこからさらに2年経っているわけなので、この解決策をめざしてもう5年経ってるんだよな…

 

追記。今見つけた。約4年前にも別の似たような記事書いてたわ。いやあほんと俺はダメだな。口だけだ。