朝方生活にしたい

せっかく通院のために火事場の馬鹿力で生活リズムを朝方に戻したのだからこのまま朝方生活をキープしよう、ということで昨日は早めに寝ようと思っていたのだが、結局布団に入ったのは深夜2時を過ぎていた。

しかしまあ、なんとか朝には起きようということで目覚ましを2つセットした。一つは9時45分にセットし枕元に置き、もう一つは9時48分にセットし布団から離れたドアの前に置いた。自分としては割と気合を入れているつもりだった。今俺にできることは生活リズムを正すこと!ってな具合に。

結果、一応セットした目覚ましの時間には起きることはできた。しかし止めてしまった。上部にある押しても5分後にはスヌーズが鳴る大きなボタンではなくスヌーズを鳴らなくなるようにする方のスイッチをオフにした。とりあえず15分ほど布団のなかで休んでから出よう…とかいう、絶対に不可能なことを考えて。

とうぜんそのまま寝入ってしまった。まあ「とうぜん」と書いたが目覚ましを止めたときは15分ぐらい休めば起きれると本気で思ってたんだがな、ほんとバカ。

そして結局14時ごろぐらいまでグダグダと寝てしまった。もう絶望的な気分だったな。自己嫌悪もあるのだが、それだけじゃなくて、あらゆる負の感情が湧いてきたな。引きこもりで何年も時間を捨て続けた後悔や、今後の人生への希望のなさやら、死にたいって言葉は嫌いなんだが、まあそんな気持ちになりかけたな。

自分との約束を破ってしまったという罪悪感もあるのだが、やっぱまたこのまま昼夜逆転してしまうのかな…みたいな不安感があった。裏を返せば、生活リズムを正したいという気持ちが強かったんだろうなと。まあ寝坊した時点で強くないのかもしれんが。

なんでこんなに生活リズムを朝方にすることに拘ってるのかというと、退院してから俺は全然運動しなくなったのだが、それでもメンタルの調子が比較的よかったんだよな。その要因の一つとして、入院前に比べ生活リズムが朝方になったからというのが大きかったんじゃねーのかなと。

バランスのとれた食事と、適度な運動と、健康的な睡眠習慣と、健康的な腸内環境、この4つはメンタル改善に大きな影響を与えると思う。もちろん、この4つが整っていても、環境的な要因(人間関係、経済問題など)によるストレスやそもそもの性格(ストレスを受けやすい脳の特性、考え方の習慣、認知の歪み)やトラウマによって、メンタルを病む場合もあるが。

しかしまあ、環境的な要因も性格もトラウマも簡単にどうこうできるものではない。一生かけてもどうにもならない場合も多々あるだろう。だからまずは比較的対策しやすい上の4つをどうにかしようとするわけだ。

俺の場合、これまで、睡眠についてはどうにもなりそうもなかったので食事と適度な運動と腸内環境に気を使っていた。しかし入院手術退院を経てからは、運動ができなくなってしまった(ここ最近は短めの時間の散歩ぐらいは可能になってきたが)。ところがメンタルの調子は入院前よりもマシになっていたのだ。これは、運動に取って代わってと言ってはなんだが、入院前に比べ健康的な睡眠習慣ができるようになったからじゃなかろうかと。

ちなみに、これまで睡眠についてはどうにもなりそうもなかったのに、なぜ退院後には改善することができたのかというと、入院中の朝6時の点灯時間、朝昼夕の食事時間、夜22時の消灯時間、がある程度体に染みついたこと、退院して家に帰ると何故かいままで1日の大半において台所を占領していた父親がそこまで長く台所にい居留まらなくなったこと、これらによってわりかし健康的な時間に食事をとることができ、それに伴い就寝と起床もわりかし健康的な時間にできるようになったのかと。

しかし、退院から日が経つにつれてそれが崩れがちになってきているのを実感しており、かなり危惧しているわけだ。

作戦としては、長年どうにもならなかった朝方生活への移行をこの(退院後マシになった)機会にどうにか改善・キープして、今後ケツの傷口が完治するタイミングで運動習慣も戻そうかなと。そうすればバランスのとれた食事と、適度な運動と、健康的な睡眠習慣と、健康的な腸内環境、すべてがある程度は整うわけだ。