フルニエ壊疽に恐怖している

尻の調子が思わしくない。今の状況を記録として書いておく。

いや「記録」とか言うと、よからぬことになる前のフラグみたいじゃねーか。よからぬことにならないことを願う。

なんでこんなに心配しているかというと、痛みもそうなのだが、腫れが思わしくない方向に広がってきている。これが今の心配の種だ。

その前に、まず痔瘻は最悪死ぬ病気である。一つは癌化した場合で、もう一つは会陰部から菌が入り全身にまわってしまった場合だ。後者をフルニエ壊疽というらしい。癌化は時間をかけて悪化してじわじわと死ぬが、フルニエ壊疽は急に悪化して急に死ぬらしい。この、フルニエ壊疽の原因はさまざまだが、痔瘻及び肛門周囲膿瘍から発症することが多いらしい。

参考1:フルニエ壊疽の1例(グロ画像とかはないです)
参考2:痔ろう(肛門周囲膿瘍)は放置すると命を奪われることがある
参考3:肛門科で最も怖い病気、壊疽性筋膜炎!

癌化もめちゃめちゃ怖いのがだ、今はフルニエ壊疽にならないか心配している。

というのも、先ほど、腫れが思わしくない方向に広がっていると書いたが、この方向がまさに会陰部に向かってなのだ。詳しく書くと、もともと、肛門右側には中心となる腫れがあり、そこから放射状に会陰部方向と背中方向に向かって2本の筋のようなものが出ていた。しかし現状、この筋はどんどん太くなってきており、伸びてきているのだ。つまり、筋のうち1本が太い筋状の腫れとなって会陰部に近づいてきている。

ちなみに、肛門左側には以前から二次口と思われる傷口が定期的に開いて血や膿を輩出していたのだが、なぜか最近あまり開いてくれない。ここから排膿されれば腫れが引く可能性があるのに。なんで腫れが酷くなってるときに限って開かないんだよ。

手術は1ヵ月先なのだが、それまでの間にどんどん悪化して、フルニエ壊疽になり、そのまま家で死んでしまうかもしれない、あるいは運よく救急車を呼べたとしても相当な苦しい思いをするし治療しても死ぬ確率はそこそこ高いらしい。

だったら手術を待たずして今日にでも病院に行けよって話だよな。

しかし、いつもギリギリか手遅れになるまで動けない俺。行動力がないというか、悪い意味で楽観的というか。今回も、もうちょい様子見してれば自然治癒していくのではとか、1ヵ月ぐらいならもつんじゃねとか、希望的(怠惰的)な観測をして放置してしまっている。あるいは、この期におよんで近場のクリニックと手術してもらう病院のどっちに行くべきだろうとか、無駄に選択肢を増やして、いたずらに悩んだりしている。なにしてんだ俺は。