高齢の親が郵便物を勝手に仕舞い込む問題

まあ愚痴なんだけどさ。

昨日から父親の口の周りが見る見るうちに腫れてきて今ばんばんに膨れ上がっていて、それで明日ようやく歯医者に行くと言ってる。あーちなみに“ようやく”と書いたのは、何ヵ月も前から昔治療した詰め物が取れたらしく悪臭を放っていて、母親の方から歯医者に行くように再三言っていたのだが、頑なに行こうとせず、痛くて我慢できないほどになるまで放置していたというわけだ。

でまあ、それで昨日ぐらいらか大騒ぎで今さら歯医者に行かなきゃってなってるんだが、保険証がないんだとよ。

それで俺と母親が必死に探していたのだが、どうやら父親が二階の寝室に溜め込んでいる書類(という名のゴミの山)の中にあるのでは?となったわけだ。それでおそるおそるそこを探しに行ったのだが、「さわるんじゃねえ!物を動かすな!絶対に定位置に戻せよ!」と怒るんだわ。それでまあ結局、中途半端にしか探すことができず見つからなかったんだわ。

何が嫌かっていうと、二つあって、まず一つは母親が再三にわたり歯医者に行けといっても行かなかった点、これは何ヵ月も風呂に入らない(シャワーすら浴びない)とかもそうなのだが、彼はいつも自分が正しいといったスタンスで逆にこちらに上から目線で説教しだす始末なのだ。いつも手に負えない。これが相当なストレスだ。腹が立つ。

二つ目は書類(という名のゴミの山)の件だ。彼は書類の整理及び管理ができない、だからもう書類は俺や母親が管理することにしたい。だから何年か前から、もう書類は持って行かないでくれと言っている。どうせゴミの山の肥やしになって後から発見するのは極めて困難になるのだから(これは言わないが)。しかし彼は結局持って行く。

その結果が今回の保険証の紛失だ。ちなみにこれについて彼は何故か俺や母親のせいだと思っているっぽい。

あれだ、今回の保険証の紛失に関しては彼自身の書類なのでまだ目を瞑れる(瞑りたくないが)のだが、俺や母親の書類まで勝手に持って行ってゴミの山の肥やしにしてしまうことがある。これが非常に嫌だ。届いているはずの書類がどこにもないなんてことがあると大抵彼が持って行っている。すごくストレスだ。

市役所などから届く書類、光熱費や通信費の明細書、保険の明細書や定期便、これらの書類は俺、または母親で管理しないといけない。父親が持って行くと紛失したり未処理のまま期限が過ぎたりする。しかし彼は持って行く。彼は郵便物にはやたらと敏感でポストが大好きだ。何か投函されるとすぐにポストに行く。彼よりも早く全ての郵便物を取得するのは無理だ。本当に勘弁してほしい。