人生を有限と実感する練習

10時ごろ布団に入り0時ごろ布団から出た。もちろん何度も目が覚めたしいくつもの夢を見たので睡眠の質はいまいちなんだろうが結局合計13時間ぐらいは寝たかもしれん。

今日も一日の時間が殆ど残っていない。夜に起きて、あっという間に朝が来て、また布団に戻ることになる。親と同居する中年引きこもりの昼夜逆転夜型生活はこのような感じ。

起きてからの一食目は柿とバナナとコーヒー牛乳にした。本当は昨日母親が切ってくれた梨が残っていたのでそれを食べたかったのだが、このタイミングだと柿とバナナを食べないと不吉なことが起こるような気がしたので、仕方がなくそっちを食べた。

今日も相変わらずPCの前でダラダラとした。

 

ところで、以前から「座ってやる作業は全然できない」みたいなことを度々書いているのだが、今日その対策のようなものを一つ見つけた。

対策を書く前に、座っていると何もできなくなる経験をここでも少し書いておこう。

二、三日前に爪を切っていて、いつもは居間で切るのだが、そのときはなぜかPCの前で座りながら切ることにした。すると驚いたことに爪を切るというだけの作業なのに30分以上かかったのだ。

あれだ、PCの前に座っているとツイッターを見たり5ちゃんを見たりネットのどうでもいい記事を見たりして全然進まないんだよな。たかだか爪切りなのに。あれだ、もしかしたら“座っている”という条件だけでなく、それに“ネットにいつでもアクセスできる”という条件が重なるとダメなのかもしれないな。

でここから今日見つけた対策を書いていく。

凄くありきたりなのだが、タイマーをセットするのだ。例えば、作業Aをしたいと思ったとき、タイマーを15分セットしてスタートする。そうすると多くの場合、タイマーがスタートしているにもかかわらず、いきなり関係のないツイッターを見始めたりして、やはり全然作業が進まなかったりするのだが、それでもし制限時間以内に作業が完了できなかったとしても、その作業は止めて、PCの前から移動して何らかの立ち仕事をする。立ち仕事というと大袈裟かもしれんが洗い物とか掃除機をかけるとかそういうのでいい。数分程度でできる立ち仕事だ。そして大切なのが、もう作業Aは諦めるということだ。すくなくともその日はもうやらない。なんならもう一生やらない。タイマーで設定した制限時間を逃したのならそこでチャンスは終わりとする。そういったことを繰り返していくうちに「時間は有限である、チャンスを逃すまい」と学習するのではという狙いがある。作業Aと書いたが先ほど書いた爪切りなんかでも同じだ。まあ爪切りは一生やらないわけにはいかないが。

ちなみにこれを今日やってみたところ、いくつかのしょーもない作業ではあったがそれらは意外とうまくいった。どうでもいい作業は潔く諦められたし、やった方が良さそうな作業はタイマーが進むにつれてやらざるえないというやる気が湧いてきて、無意識的に上手く選別されていたりもした。