桜を見に行ってきた

何もやる気が出ないんだがブログは書ける気がしたので今から書こうと思う。いつもは一日の終わりに書くのだが今日はまだ一日の終わりではないのだが書こうと思う。

 

昨日だったか一昨日だったかも書いたが最近メンタルの調子がいい。ここ5年ぐらいで一番いいかもしれん。最初に「何もやる気が出ない」とは書いたが、イライラや不安、恐怖は少なくなっている。

まあメンタルがの調子がいくら良くても状況は全く良くなってないのだがな。かなり追い詰められている。断崖絶壁、孤立無援、四面楚歌だ。

 

今日は桜を見に行ってきた。

16時半ごろ家を出た。ボロくヨレた上下黒のジャージ、茶色の作業キャップをかぶり、白の不織布マスクを付けて。ついでに金もおろしに行こうと考えキャッシュカードをジャージのポッケに入れて。ちょうどATMまでの道のりに桜並木道がある。

ウォークマンでDreamTheaterを聴きながら俺は桜並木道を歩いていった。たまにウォークマンを外して外の空気の音を聴いたりもした。トイレが近いので途中スーパーに寄って用を足しつつ。

桜並木道の終点まで着いたので俺は折り返して歩いていった。自分以外にも人はまばらにいる。老若男女が歩いている。右斜め向かいから女性が歩いてきた。女性にばれないように俺は女性の顔を見た。俺は思った。なかなかええ女やな。

ふと気づいた。桜よりも女かあ。もちろん桜もじっくり鑑賞してにっくき感傷を癒していたのだが、女性を見ているときの方がにっくき感傷を忘れられたんだよな。

てかにっくき感傷って何やねん。まああれだ、時間を無駄にしてしまった後悔や今抱えているあらゆる心配事のことだ。じっくり鑑賞と韻を踏むために書いてみた。

もう40近くなってしまったけど今の年齢でできることしたいな。セックスしてえ。色恋してえ。桜並木道を歩いていると桜を楽しんでいるお年寄りを何人も見た。桜は年寄りになっても楽しめる。もちろん今でも楽しめる。だから桜をじっくり鑑賞していた。それは良かった。しかし今の年齢でできることをやりたいなあと思った。親孝行したい。そういえば母が少し離れた場所にある桜を見に行きたいと言っていた。車で連れてってやろうかな。