中年以降で孤独だとずっと孤独になりがち

絶対的な孤独が続くと力が沸いてこなくなる。精神が不安定になる、情報力がなくなる、行動力の起点がなくなる、などの現象に見舞われる。それで、やりたいこともやるべきこともやれず、ずっと同じ場所に留まり続けることになる。

だから、社会との関わり、友人関係、人間関係をゼロにしてはいけない。一度ゼロになると1にするのはとても難しく、ゼロの状態が長く続けば続くほどそれは更に難しくなっていく。そのうち永遠にゼロのままな気がしてくる。つまり永遠の孤独を実感しだす。

 

しかしあれだな、この歳になると、仮にこれから社会復帰したところで新たに友人などをつくるのも難しいだろうな。

例えばもし20代後半ぐらいの時点で、5年とか10年とかそこそこ長い付き合いの友人がいるのなら、大切にした方がいい。そのように過去の自分に言いたいな。

中年以降に新たにできる人間関係ってのは、金などの利害が絡む場合がほとんどだろうし、仮に似た者同士で気が合うだけという場合であっても、もしかしたら相手はヤバい奴かもしれないというリスクがお互いにあって、あまり深く関わらない方がいいんじゃねーかな…となりがち。ちなみにそういうのって、腹を割って10年ぐらい付き合ってみないと分からなかったりするという。だから古くからの友人ってのは、まあ貴重なんだよな。

 

中年は中年同士じゃないと仲良くなるのは難しかったりする。利害もなく中年と若者が友人になるということはあまりない。そして中年同士も社会的階級が離れていると中々関わり合うことがなかったりする。

例えば、すでに家族や高い社会的地位を持つような上流階級の中年同士だと金銭的な利害関係込みで結びつき合う傾向があるし、孤独で社会的地位も低いような下流階級の中年同士はただ孤独を埋め合う目的だったとしても相手がヤバい奴かもしれないというリスクがある。というか、金銭的な利害関係もないのに、そもそもリスクのある中年同士で新たに仲よくなるメリットって何?みたいな疑問が沸いてきてお互い仲良くなるモチベーションが沸かなかったりもする。

まあつまり、中年以降の時点で孤独な人間は、その先もずっと孤独になってしまう可能性が高いといえる。

 

まとめると、人間関係をゼロにしてはいけない。孤独は人の力を奪う。一度ゼロになってしまうと新たに人間関係を築いていくのは難しく、とくに中年以降になるとそれはかなり難しくなる。中年以降の人間が若者と新規の友人になろうと試みたところでウザがられるだろうし、かといって中年同士だとそもそも互いに新規の友人になりたいと思い合ってない。なぜならメリットよりもリスクやコストの方が大きいと感じるから。

 

 

 

これ、さっきTwitterに書いたことを清書してみたのだが、なんか読みにくいとりとめのない文章になってしまったな。すまぬ。