「扇風機が壊れた話」「寝室に居座る要因」「同じ毎日の恐怖」の3本立て

朝7時半ごろ布団に行き夜21時ごろ布団から出た。「布団に入り」ではなく「布団に行き」と書いたのは、今日はすぐには布団に入らず布団の上で30分ほど座っていたからだ。布団の上に座り扇風機で強風を浴びながら耳かきをしていた。そのとき風の方向がなかなかいい感じにならなくて、扇風機の首をごちょごちょしていた。するとあろうことか首がもげた。一応なんとかして元に戻したが、その扇風機はちょっと首を調節しようとするだけですぐ首がもげる扇風機になってしまった。風はまだ出るがなかなか不便だ。ところで家電が壊れるとメンドクサイな。修理に出そうか、保証書はあるのか、新しいのを買おうか、自分で直してみようか、とか色々考えることがあって。例えば俺のようなメンドクサガリ屋は今回のように何とかまだ使えそうな場合は壊れたまま放置することになる。ということで、今日からは不便だけどすぐ首がもげる扇風機で凌ぐことになった。

 

とまあこんな話はどうでもよくって、なんでこんなにも布団に居る時間が長くなってしまっているのかというと、原因は多数あるのだろうが、ひとつはたぶん快適だからだろうな。寝室は狭くてクーラーが効く、そして誰からも干渉されない、スマホがあれば暇つぶしにもなるので完璧だ。さらに最近は枕元に飲み物まで持ち込むようになってしまった。そりゃ居座ってしまうわな。

 

あと、今日もまた前田仁氏のブログを見ていた。日記風のブログで、そこには彼の毎日の事細かい生活内容が書かれていて、それは俺にとっては非常に興味深くて思わず最初から順を追って読んでいってしまうな。当然、読んでいて幾つか思ったことがあって、そのひとつとして、彼は引きこもりという状態で毎日似通った同じような日々を繰り返しているのだが、これは非常にメンタルに悪いことだなあ、と改めて思った。なんせ変わらない日々のようだが、実際には状況は悪化、あるいはずっと後退していっているのだから。同じことを繰り返していても加齢は進むしブランクはどんどん長くなっていくしリスクはどんど大きくなっていくしチャンスはどんどん小さくなっていく。そんな状況に気付いているのか気付いていないのか、まあどちらにしろ精神はどんどん締め付けられていくわな。ちなみにこれは、当時の彼のことでもあり、今の俺のことでもあるんだがな。