父親が俺に遠慮しているかもしれない

情けねえ。

しかし今からここに「自分は何て情けない奴なんだ」という文章をつらつらと書くことで、それを免罪符にして安心してしまい、よけいに行動できなくなる。それほどに俺はクズの可能性が高い。だから書かないでおこう。

よってブログの内容は、あったことを淡々と書くか、現状とは全く関係のないことを書くか、にした方がいい気がする。

ということで、あったことを淡々と書くことにするか。今日も何の変哲もない怠惰な一日についてだらだらと書くとするか。

いや、しかしそれも飽きてきたんだよな…

 

ならば印象的だったことだけを書くか。

 

あれだ、今日も俺は夕方から居間でクーラーを浴びていた。父親は相変わらず台所で長々と飯を食っていた。

基本、21時を過ぎると父親は一旦居間に来る。しかし最近はきてもすぐに二階に行く。

ただ今日は暑い。たぶん今日は、彼は居間に来ると寝転がって暫くクーラーで涼むだろう、と俺は踏んでいた。近年の彼の行動パターンとして、暑い日は居間で2時間ほど涼んてから二階に行くのを、何度も目撃しているからだ。

ちなみに、ぬるま湯でシャワーを浴びてからクーラーで涼むと効率的なので、俺の場合そうするのだが、彼はシャワーは頑なに浴びない。

しかし意外なことが起きた。彼は居間に来ずにそのまま二階に行ったのだ。このクソ暑いなかクーラーで涼まずにそのまま二階に行ったのだ。今日は夜でもクーラーがないと暑い。しかも先に書いたように、彼はシャワーを浴びない人間なのでかなり暑いはずだ。俺だったら耐えれない。

なぜ彼はそのまま二階に行ったのだろうか。もしや俺が居間を占領しているから来辛かったのだろうか?と考えた。昨日も書いたが彼は俺にビビっているところがあるからだ。もしそうだとしたら申し訳なくなってきた。

俺のせいでこのクソ暑いなか二階で我慢しているのではと考えると、どんどん体が緊張してきた。俺ははクーラーで涼んでいるはずなのに罪悪感のようなあるいは焦燥感のような非常に不快な感覚に襲われた。

しかしあれだな、たぶん俺は彼が来たら来たでイラついてたんだろうな。彼はシャワーを浴びてないので当然汗臭い上に酒臭い。大声で喋り、大の字になり、扇風機を強で回す。俺は部屋を出ることになるだろう。

来たら来たで不快だし、来なかったら来なかったで不快。どっちにしろ不快。

なんだか父親とは本当に関わり辛い関係性になってしまったな。

 

なんかあれだな、前半に「あったことを淡々と書く(その中でも印象的なことを書く)」みたいなことを言っておきながら、結局心情などもつらつらと書いて、結局書くことで免罪符にして安心しようとしてしまっているなこれ。