最低だな

朝8時ごろに布団に入った。今日はなぜかスマホを持ち込んでしまった。先日持ち込んだことで持ち込まないというルールを破るハードルが低くなってしまっているのかもしれない。

しかし今日は元々眠かったのもあってか、布団に入って30分ほどで寝ることができた。そして10時ごろに目が覚めた。そこからが寝れなかった。1時間半しか寝てないのに。

睡眠がおかしくなってから久しいな。決まった時間にガッツリ寝れないという。

寝れないもんだから、俺はそのまま持ち込んだスマホを見ながら布団のなかでダラダラしはじめた。そして気が付いたら夕方の17時になっていた。『布団の中+スマホ』という組み合わせは時間を10倍以上に加速させるな。何をしているんだほんとに。

17時を過ぎてようやく二度目の眠りについた。そして18時ごろ起きた。まだかなり眠かったが頑張って起きた。なぜならそこが台所に行って飯を食える最後のチャンスの時間だったから。この時間を逃すと台所に父親が来て少なくとも夜の21時ごろまでは居るのでそれまで食えなくなるため。

飯を食っていると目が覚めてきた。食いおわるとPCのある部屋に行った。するとまた眠くなった。

今日は一つだけやろうと決めていたことがあったので、それに取り掛からねばと思いながら、俺はPCの前で眠気と戦いながらダラダラしていた。

20時ごろようやく重い腰を上げて俺は二階に行った。

最近バスタオルが異常に減っていた。6枚はあったのに今3枚しかない。洗った分が乾くのが間に合わず、俺も母も最近はシャワー後にハンドタオルで体を拭くことが増えていた。

いったいどこに消えたのかと探し回っていると、昨日ようやく居間のテーブルの下の奥の方に隠れているのを発見した。犯人は父だった。どうやら畳や自分の布団の上にバスタオルを敷いて寝転がるために、3枚確保していのだ。彼は基本上半身裸なので直に寝転がるの嫌だったと推測される。

しかしまあ彼はシャワーを滅多に浴びないので、バスタオルなどはあまり使わないはずであり、盲点だったな。探せどなかなか見つからないわけだ。

このままバスタオル3枚だけでこの夏を乗り越えるのは不便だ。かといって父から取り返すこともできない。

そうだ、二階の両親の寝室にある引き出しの中にタオルケットを数枚仕舞っていたはずだ。こちらを父親に使ってもらいタオルは返してもらおう。

ということで、俺は20時ごろようやく重い腰を上げてタオルケットを取りに二階に行ったというわけだ。21時には父親が上がってくるのでそれまでには済ませなければならない。

ちなみに、この程度のことで腰が重いのかよと思われるかもしれんが、二階の両親の寝室は父親の物で溢れており、非常に居心地が悪いのであまり行きたくないんだよな。

そして俺は目当ての引き出しを開いてみた。すると中には父親の物が入っていた。嫌な予感がした。ざっと探してみたがどこにもタオルケットがない。ひとつの引き出しにタオルケットだけを入れていたので結構な枚数があったはずだ。しかし探せど探せど1枚も見つからない。

母にそのことを聞いてみた。知らないとのこと。まあ母が捨てるはずはない。

母の方から父にやんわり知らないか聞いてもらうよう頼んだ。俺と父が直接話すと喧嘩になる可能性が高いので。そして、たまたま父が側を通ったとき母がおそるおそる且つやんわりと聞いてみた。すると完全なる無視だった。まるでこちらが存在していないかのような無視だった。

あー捨てやがったなと。

自分の物はどんどん増やす癖に、家族の物は平気で捨てる。

まあ昔は知らないかなど聞こうものなら無視ではなく逆ブチキレされていたので、無視されるだけで済んでいる今はマシになった方なのだが。

俺は非常に腹が立ってきて、母に愚痴を言ってしまった。あいつはキチガイだ!ほんとうに嫌いだ!と。しかし母は平和主義かつ家父長制の洗脳が染みついているからか、俺が父に対する愚痴などを言うと反射的に父を庇い俺を批判するような言いまわしをしてしまうようだ。それに俺は二重に腹が立ってしまい、結局母のことまで責めてしまった。

何をやってんだろうか…

その後も母と色々と話しをしていた。するといつの間にか23時になっていた。

そろそろ何かしなければと思い、俺はPCのある部屋に移動した。もちろん例のごとく結局何もしなかった。

何もしていないのに疲れたのか居間に行って寝転がった。ダラダラしていると深夜1時になった。

そしてまたPCのある部屋に行ってダラダラした。時間は深夜3時になった。

その後ようやく深夜営業のスーパーに行ってピルクルを買うなどをした。そして今これを書いている。

最低だな。イライラするかダラダラするかしかしてない。