肛門の近くの粉瘤を放置していたら小さくなってきたのでその理由と今後について書く

去年の秋ぐらいからケツから血が出るようになった。定期的に腫れては血が出る。血はすぐには止まらず1日ぐらいは出続ける。長いときは3日ぐらい止まらない。

ちなみに腫れているときは便が出にくくなり、やたらと細くなる。これが数日続いた後、破裂して出血といった流れ。サイクルは長いときは1ヵ月に一回、短いときは1週間もしない内に腫れと破裂を繰り返す。俺はこれが結構ストレスだった。

もっと嫌だったのは俺は過去に複雑痔瘻を患っており。手術を2回している。このことから最初は痔瘻が再発しなのかもと思った。しかも痔瘻は複数回再発しているのでクローン病なども疑っていた。これがとても心配であった。

しかし今年の夏、勇気を振り絞り病院に行くと痔瘻ではなく『粉瘤』だと言われた。痔瘻再発やクローン病ではなかったので俺は胸をほっとなで下ろした。

粉瘤というのはさほど恐ろしい病気ではない。皮膚の一部に脂肪や角質のカスなどが溜まりそこが袋状になって慢性的に繰り返す。そして基本自然治癒しないとのこと。まあ素人が文字で説明しても分かりづらいと思うので適当にググってくれ→粉瘤(グロ注意)

ちなみに、粉瘤というのは別名『テアローマ』とも呼ばれている。ケツに粉瘤(ふんりゅう)と言うとケツに糞が付いてるみたいで嫌なので、ここからはテアローマと書くことにする。

なんで急にテアローマのことを書こうかと思ったかというと、最近、腫れと破裂のペースが遅くなってきたのだ。それに腫れも小さくなり出血も少なくなった。この理由は何なんだろうかと考え、そして今後の対応について書いておこうと思ったのだ。

しかしあれだな。この不快から解放されるにはもう手術するしかないと思っていたので、ずっと現実逃避していたわけだが、状態が良くなると雄弁にブログに書きたくなるというな。あたかも現実と向き合い「今後の対応」とかあまり無職が使わない言葉使ってカッコつけちゃうっていうな。人間の心は面白い。

理由

話しを戻すと、腫れ&出血のペースが遅くなり症状もマシになった理由はたぶん、

  • 健康的な生活になった
  • 気にしなくなった

の2つだろな。

睡眠リズムや睡眠の質は相変わらずボロボロではあるが、食生活が良くなったのと、運動習慣が続いている(日記参照)というのが大きいだろうな。それによって便通が良くなり肛門すぐ横のテアローマにばい菌が入りにくくなったのだと思われる。下痢をすると腫れ始めることが多いからな。

以下生活改善を実感しているツイート。

あとはオナ禁も良い気がする。シコるときケツにおかしな力が加わり腫れる気がするから。まあこれは“気がする”というだけで実際には関係ないかもしれないが。

そして「気にしなくなった」というのは痔瘻ではないという診断が出たことにより、無暗に患部を触ったり薬(家にあったやつ)を塗らなくなったということだ。とくに良くなかったのは、ちょっとでも違和感があると幹部が腫れていないか確かめるため触ったり押したりしてしまっていたのだ。最近それをしなくなった。

患部を無暗に刺激しなくなったので悪化しなくなってきたのかもしれない。

今後の対応

"手術するしかないとういう現実"と"現実逃避をする意気地なしな自分"という二者で停滞均衡が続いていたが「手術するしかないわけではない」という新たな逃げ道ができた。よって、しばらく放置してもいいかなと思えるようになった。

しかし今は体調が良いのでテアローマも納まっているだけで、例えば労働に復帰すればまたストレスや体調不良で悪化するという危惧もある。

そう考えると今のうちに摘出しておいた方が良いという考えもあるが、もしかしたら悪化しないかもしれないので、一度労働に復帰して、それでもし悪化したら手術を再度検討する、ということにしたいと思う。

ちなみに、以上はあくまで私の現状を書いたまでで、基本テアローマは自然治癒することはほぼ無く放置すると悪化するケースがあるとのことなので、あまり参考にはしない方がいいかもです。