ひきこもりの子供がいる家庭はその親も無能な場合が多い。
親子そろって無能ってわけw
いや笑い事じゃねぇ。俺の場合は一人っ子なので家族全員が無能ってことになる。
ところで、家のベランダが壊れてきている。
築50年近くなるしボロボロでもう崩れそうだ。
今そのことで悩んでいる。
まず2ヶ月ほど前、たまたま家の近くの工事をしていた業者に父親がそのことを相談した。これを業者Aとしよう。
そして俺が母親経由※で「相見積もりとった方がいい」と伝えているためか、その1ヵ月半後ぐらいに父親は別の業者にも相談した。これを業者Bとしよう。
※基本、俺と父親はこういう話は直接話さない。喧嘩になるから。
この2つの業者への相談には俺も立ち会った。
なぜなら父親が騙されないか見張るため。
俺の親はバカだから何回も建築業者や保険屋に騙されている。マジで信じられないほどのバカだから。たとえば保険は夫婦2人で毎月3万円ほど払っていた。毎月だぜ?しかも掛け捨てで。
業者Aは25万円ほどでやってくれると言っており、業者Bは30万円ほどでやってくれると言っている。
これらは口頭見積もり。正式な見積書はまだ出してもらってない。
俺の印象としては、業者Bよりも業者Aの方が信頼できると感じた。
あくまで勘だが。しかしこれは割と当たる気がする勘だ。
なぜなら、例えば対応ひとつとっても業者Bは、
- 人の家に遠慮もなくすぐズカズカと上がった
- 正式な見積もりを持ってくるといってから2週間以上放置
- なんか対応がこっちを舐めてるというかDQNっぽかった
などなど、なんか嫌な雰囲気があるのだ。
しかし父親は業者Bを推している。てか妄信している。気持ち悪いほどに。
理由は業者Bは父親の実家の工事もやっているから。しかも現在進行形で。だから妄信するのもわからないでもない部分もある。
しかしこのパターンでも父親は過去に騙されたことがある。「他の兄弟がこの業者に頼んだから間違いない!」という判断で依頼してけっきょく欠陥工事をされた。そして泣き寝入り。そんな過去がある。
今回、父親は70代、父親の実家にいる伯父は80代。そしてあの業者Bの態度。なんか臭うのである。
まあこれも俺の思い過ごしの可能性も高いが。両親と同じく俺も無能だからな。
もちろん俺は業者Bが詐欺だと決めつけているわけではない。
彼らの態度からなにか嫌な雰囲気を感じるということ、父親が妄信しているのがキモチワルイということ、そしてなにより業者Bの方が業者Aに比べ、口頭見積もりの段階で5万円ほど高いというのが気になる。
ここまでの状況をまとめると、
【業者A】
- 俺は雰囲気や態度が良いと感じた
- 口頭見積もりは25万円
- 正式見積もりはまだ依頼していない
【業者B】
- 俺は雰囲気や態度が悪いと感じた
- 口頭見積もりは30万円
- 伯父の家の工事もやっているとのこと
- 父親は妄信している
- 正式見積もりを依頼中
行動力があれば業者Aにも正式見積もりを依頼して、再度両者の価格を比較検討して判断するということかもしれない。
しかし、それには“父親の説得”という大変労力のかかる仕事が発生する。
そして仮に業者Aに正式な見積もりを出させたところで、結局は業者Bの方が条件が良いということが分かり、無駄な作業になる可能性もなる。そんなことしたら業者Bも気分が良いものではないだろし。
さらにいうと、逆にそれで業者Aの方が条件が良いことが発覚し、父親を説得して業者Aを選択したとしよう。しかしそれでも業者Aが最良の選択だとは限らない。極端に言うと業者Aに欠陥工事をされる可能性もゼロではない。
ここらへんを加味するともうあまり関わらず傍観した方がいい気がしてきた。
年老いた親が高い買い物をするのなら、子は心配になるもの。しかしあまり口出ししすぎると自分自身の負担にもなる。ましてや今の俺は精神的にあまり余裕がない。
このまま俺が傍観することを選ぶと、父親はもう揉み手してでも業者Bに頼むだろう。
父親は最高にバカだから業者にいい様にされるかもしれない。
しかしそれで仮に悪い方向にいったとしても、
- 5万円高く払うことになる
- 雑な工事にされる
- 雑な工事をされたうえさらに別の請求がくる
あたりだろう。最悪を想定したとしても。
1.は業者Aに正式見積もりを出させないと分からないし、2.3.は仮に業者Aを選択してもありえる話(俺の勘では業者Bの方が危険な気がするが)。
そう考えると、このことで気を悩み過ぎるのは、時間と労力を考えて、もうこれ以上はやめた方がいい気がしてきた。これは逃げなのかもしれないが…
もし2.3.になったら厄介だけど、そのときはそのとき考えよう…
というわけでやっぱり“もうあまり関わらず傍観”ってのがいいのかな。
ってな結論でごぜーやんす。とりあえずは。
また話に展開があったら書くわ。