わがまま

2時ごろ布団に入った。小さい飲むヨーグルトを飲んで、一発抜いて、音楽を聴きながら目を閉じた。30分ほどで寝れたと思う。早朝覚醒が何度かあった。

8時半ごろ布団から出た。朝食は取らず、ウンチだけ済ませて、9時ごろ車で母親を職場へと送った。少し運転で危ないことがあった。黄色点滅で交差点に突入して対向の右折車とぶつかりそうになった。最近調子に乗ってるかもしれない。自重しないと。

帰りはスーパーで米を買って、銀行で金をおろした。

家に帰ると、ウンチをして、今日の夕方からの日雇い現場に電話をかけた。7コールしても出なかったので、忙しいのかなあ?と思い、一旦切って10分後にかけなおしたら3コールで出てくれた。“今日もお願いします”とだけ伝えた。

パソコンの前でブログのコメントの返信をしたり、日雇いにもっていく持ち物のチェックをしたりした。他にこれといって生産的なことは何もできなかった。12時から愛洲澪、12時半から満月咲莉花のSHOWROOMを聴いてから、タイマーをかけて昼寝をした。

13時半ごろ父親が部屋にきたのでタイマーより早く起きて、日雇いの準備の続きをはじめた。シャワーを浴びたり、鼻毛を切ったりしてるうちに、思ってた以上に時間が過ぎていき、けっこうギリギリになってしまった。日雇いの日に家を出る直前にやるルーティーン“納豆かけご飯を食べる”が、今日はできなかった。代わりに、たまたま冷蔵庫にあったウィダーインゼリーをもって家を出た。

まあ、なんとかいつも通りの時間に家を出ることはできたものの、いくつか不備があった。服が小さい、氷の入ったペットボトルに水を入れるのを忘れた、など。

しかしまあ、いつものように1時間以上前に最寄り駅に到着して、最後のトイレ、濃い目のエナジードリンク、精神統一をして現地へと向かった。

ちなみに、訪問直前になって便意が出てきたが、もう間に合わない時間だったので、気のせいだと言い聞かせ、少し我慢して訪問した。

仕事は4回目の同じ現場ということもあって、順調にこなすことができた。まあ、昨日も書いたように手持無沙汰い時間があったり、コミュニケーションに難があったりはしたが、俺は俺なりに頑張って120%の力でやった。

終わりぎわに社員さんが「8月もまた来てよ、よろしく頼むよ」と言ってくれた。ホッとした。

その社員さんが帰ったあと、今度はパートさんが「よかったね、気に入ってくれてるやん、真面目な子だからまた来てほしいみたいよ」と言った。子って40過ぎのおじさんなんだけどな。まあでもよかった。とにかく真面目徹するしかできないからな。俺は無能だから。さらに、「ここに応募してみたら(派遣じゃなくてレギュラーで)」と言ってくれた。俺は「んーと…まあ、どうですかねぇ…家も遠いので…」みたいな歯切れの悪い返事をした。本当は家が遠いとかどうでもいい、てかそこまで遠くない、たんに自信がないだけ。いや、わがままだな。この期に及んでまだわがままなことを考えている。自由じゃなくなるのが怖いのだろう。ダメだこりゃ。必要としてくれるのなら応じると決めていたのになあ。

てか場所は遠いどころかむしろ程よく家から離れていてちょうどいい。人もいい人ばかりだ。何よりみんな程よく年上だ。社員さんは10個ぐらい上で、パートさんは20個以上は上。俺はもう40過ぎのおっさんなのにここでは若手気分になれる。自分より若い人にこき使われて惨めな思いをするよりここのほうがいいのでは。などと後悔した。しかしまあ、応じたら応じたで後悔してたろうけどな。

帰りは朝銀行でおろした金で18切符を買った。これで今週また東京に行く。

 

追記:

あれだ、書き終わってから思いだした。わがままと書いたが、やはり自信もない。いや、これもある意味わがままなのかもしれないが、あれだ、俺は120%とよく書くが、本当にもうこれ以上ないぐらい気合いを入れて今の日雇い現場に行ってる。たった3時間、週に1、2回、これならギリギリ耐えれるというテンションでやってる。それに、さっきも書いた通り真面目に徹してる。自分が思いつく限り最高の真面目さでやってる。真面目過ぎて、こいつちょっと堅いな、てかこいつ何か変だな、と思われるほどに。最初に真面目過ぎる態度で臨むと、それ以降ずっとそれをキープすることになる。その自信が俺にはない。