8年以上の引きこもりが日雇い労働してきた

今日が例のフルキャストのスポット求人の修業日当日だった。

で、いま家に帰ってきた。

Xにも都度投稿したのだが、まあ、とりあえず今日の朝からの流れを書いていく。

まず、12時半ごろに布団から出た。ちなみに昨日は寝るのが4時ごろになってしまった。そして朝7時にいったん起きて諸星めあと綿谷湊のSHOWROOMを聴いてから再び眠った。このとき9時半に目覚ましをセットしておいたのだが起きれなかったのだ。まあ就業時間は夕方だからな。

下に降りると父親がちょうど散歩に出かけていた。これは好都合。じっくりと心を落ち着かせて、就業迄の準備をした。紙に必要な持物を書いたり、現地までの路線、Googleマップで詳しい地図の確認、などをした。この時点で13時半ごろ。

父親が帰ってきた。俺は二階へと再び上がりカバンの等の準備に取り掛かった。就業で使う上履き2足が入る大きめのカバンを探した。色々と埃をかぶっていたので掃除機をかけながらやった。3年以上前に買ってけっきょく使わずじまいだった日雇い用のチノパン、引きこもりになる前に使っていた大きめのポロシャツ、靴下、ベルト、など今日着ていく服を一カ所に集めておいた。ちなみにこれらは何日か前からすでに準備していたもの。この時点で15時ごろ。

昼食に納豆と“少量”のご飯を食べた。食べすぎるとお腹が痛くなるし、かといって朝昼抜くとさすがに体がもたなさそうだったので。この時点で15時半ごろ

家を出るのは17時ごろを予定していたので、それまでに、昨日書いていたエプロンを買いに行くことにした。100均とスーパーの衣料品コーナーとニトリデコホームに行ったのだが、100均には置いておらず、衣料品コーナーには女性用サイズのものしかなかった。ニトリデコホームでは、一番安い1300円ぐらいのやつは試着してみるもキツキツで、業務用の1600円のやつは高いしもう時間ないしいいやと思い、けっきょく買わずに店を後にした。ちなみに関係ないが、試着をお願いした店の人が優しかった。昨日も靴の件でXポストしたが一念発起したニート感があったのだろうか。

家に帰ると16時半がきていた。しかし車の中にスマホを忘れるというハプニング。駐車場がけっこう離れてるので急いで取にいく。これでもうけっこう汗だくに。あとは諸々の準備をして家を出ねば…頭をスッキリする為に仮眠をとりたかったのだが取れなかった。てか時間にかなり余裕を持っていたのに、家を出る寸前になってバタバタするという…家を出る前からけっこう疲れてしまった。

そして家を出ると、イヤホンとウォークマンを家に忘れていることに気付く。聴きながら気合いを入れようと思ってたのにな。てか、紙に必要な持物を書いたのに…意味ねえ。まあでも絶対に必要なものではなくてよかった。これがスマホや財布だったらヤバかった。

電車で1時間ちょっと移動して現地の最寄り駅に到着。まだ就業時刻まで1時間ほどある。ちなみに電車の中でもほぼ寝れなかった。

駅のベンチで少し休憩。スマホを見てフルキャストのサイトから就業当日の流れなどを再び確認。カフェインが多めのエナジードリンクを飲んで気合いを入れる。トイレを済ませた。これであっという間に就業30分前を切った。

現地すぐそばのコンビニで再度トイレで小便を絞り出す。以前も書いたが頻尿、頻便が大きめの懸念事項なのだ。

そしてすぐ現地到着。施設のインターホンを押す。中から「お、これは新人さんかな?」といった明るめの声が聞こえてきた。そしてその声の主であろう担当者の男性が登場。「フルキャストからきましたつこんぽと言います」。担当者の表情は少し曇った。

中に入っても担当者は割とぶっきら棒な態度だった。新人さんではなく派遣のおじさんだったのがガッカリだったのかもしれない。ちなみにエプロンを持ってきていないことを言うとダルそうな顔をされた。

そして、ちょっとした問題が起きた。まあ今日が初めての俺からすればけっこう焦る問題。というのも、就業開始の通知をするための報告書や報告書に記載する暗証番号的なものが、その担当者にはまったく分からないとのこと。本来は担当者がそれらを用意するはずなのだが、手違いで用意できてないとのこと。それで3往復ほどフルキャスト側とその担当者の間を取り持って電話をすることになった。結果的にフルキャスト側がそれら無しでも修業開始できるよう帳尻を合わしてくれて解決した。

そして就業開始。ちなみにその担当者は恐らく社員さんのようで、ここからは社員さんと書く。相変わらず社員さんは、派遣のおじさんにはややぶっきら棒で「俺は派遣の人にはあんまり教えないから、意味ないから」と言われた。ああ、なるほど、と思った。たしかにその通りだなと。

しかしまあ、ぶっきら棒、というか雑な感じに扱われても、俺はクソ健気に頑張った。ハイ!と返事だけは謙虚にこまめにした。まあ当たり前かもしれないが。しかし、そうしていくうちにやや社員さんは愛想よくなっていったような気がする。

たった3時間半の就業。短い時間なうえ、俺の数少ない飲食店バイトという経験が生かせそう、という理由で選んだここ。雑な感じに扱われることを差し引いても、ここを選んでよかったと思えた。もし経験したことがない職種だったらダメだったと思う。といっても、ほとんど、客席から下がってきた食器の洗い物をしていただけだが。

しかしまあ、後半になるにつれてさすがに疲れてきたのもあってか、あるいは、洗い物以外の仕事(といっても掃除程度だた)もちょくちょくさせられるようになってきたからか、何度か「いや、そうじゃなくて(#^ω^)」などと言われるようになってきた。

22時半ごろ、就業終了。一応、無事終了できた。かなり疲れた。

しかしここからまた、ちょっとした問題が起きた。まあ今日が初めての俺からすればけっこう焦る問題(2度目)。就業開始の通知をするための報告書がないということは、修業終了を通知する報告書もないわけだ。事前にフルキャストからは、それに記載してサインをして終了してください、と伝えられていたのだが、それがないということ。フルキャストに電話してみるも営業終了とのこと。お急ぎの人は留守番電話にて用件を話してくださいと音声ガイダンスが言うので、「かくかくじかじか」、「なので折り返しお電話いただければ幸いです」とか言ってしまった。かくかくじかじかはともかく、折り返し電話してくれって、ちょっと変なこと言ってしまったなと後悔した。まあ初めてのことだったので、てんぱってしまい、その場で解決せねば!と気を張ってしまった。いま考えればそんな遅い時間に折り返してくれとか傲慢だし、明日以降でもよかったなと。

で、まあ、とうぜん折り返しの電話もなく、そのまま施設を後にした。

まあかなり疲れたわ。さっきも書いたが、単純労働のなかでも洗い場という数少ない俺にもできそうな、過去に経験のある仕事、しかもたった3時間半。それでもこれだけ疲れるし、ポンコツ具合も発揮してしまうのだから、別職種やフルタイムは、まだなかなか難しそうだな。