童貞男子高校生かのごとく馬鹿げた不器用さ

なんかダラダラしてたら深夜2時をになってしまった。やっぱダメだなちゃんとしようと思ってもできない。強制力がないと際限なく怠ける。習慣か責任感(嫌われたくない、怒られたくない)、このどちらかが俺にとって強制力の鍵。

まあ、今日も日記を書く。

 

朝方6時前に布団に入った。しかし寝るのに少し時間がかかってしまった。まあ、前日に多めに寝たのと、前日夕方に強めのカフェインを摂ってしまったからだろうな。多分寝れたのは8時前ぐらいだったのではなかろうか。

いったん10時半ごろ目覚ましで起きて、例の飲食の日雇い現場に「今日行きます」の連絡をした。寝起きと寝ぼけのせいか変な言い方になってしまった。しかしまあ料理長は「今日もよろしく、ありがとね」と言ってくれた。

再び寝よと思ったのだが、そのまま布団のなかでスマホをいじってしまい、なかなか寝れず。スマホを布団から離れた場所に置きに行って、ようやく寝れた。12時を過ぎていた。時間はあっという間に過ぎるな。

14時半ごろ布団から出て、急いで用意をして(といっても40分ぐらいかけて)、家を出た。

今日も労働は問題なくこなせた。心地よい緊張感、体の疲れ、充実感。

しかしまあ、もうすぐこの現場は終わる気がしている。いつも書いているがそれが寂しくて寂しくて仕方がない。

今日はあれだ、終業間際にパートさんが「あとは配膳ができれば一人で全部できるね!」と言ってきた。俺はそれを軽くうけ流すように返事してしまった。ようは、気が乗らないような、あまり嬉しくないような返事をしてしまった。パートさんのその言葉が何を意味しているのかというと、『一人でできるようになれば日雇いではなくレギュラーで雇ってもらえるよ!』ということだ。だったら、もっとノリノリで「えー!そうですか!?じゃあそろそろ僕、レギュラーで雇ってもらえますかねw」とか言えればいいのだがな、いや、そこまでノリノリじゃなくてもさ、少なくとも気が乗らないような、あまり嬉しくないような返事をしてしまうのは、まるで男子中学生が好きな女の子に対してそれがバレたくないがゆえに逆に冷たくしてしまうような、そんなあまりにも馬鹿げた不器用さではないか…

そしてもう一つ、馬鹿げた不器用さというか、自分の思いとは逆行するかの如く不自然なことを俺はしてしまっていたことに気付いた。来月は8日と30日は東京遠征する予定だ、つまり、その日は働けない。この日雇い現場のレギュラーの人は1ヵ月ごとにシフトの希望を出しているっぽくて、まあ、俺は日雇いなので、シフトを出す必要はない(なぜなら俺が入れなくても代わりの日雇いが派遣されるだけなので)のだが、料理長やパートさんとしては俺に来てほしいといつも言ってくれている。であれば、普通にそのレギュラーの人のシフト希望のタイミングで俺も、「8日と30日は私用があって働けないので、その日に募集掛けてくださっても別の人が入ることになると思います…」ぐらい言っても良かったよな。というかそれが親切ってもんだし、人として普通のことだよな。逆に言わない方が不自然だよな。そもそも俺は、好かれたいと思っている、そしてレギュラーに誘ってもらいたいと思っている、しかし自分からレギュラーで雇ってくれとは言えない、だったら、せめて、親切で普通のことぐらいはやれよと。それなのにそれとは逆の不自然なことを俺はやってしまっているな。それは先にも書いた好きな女子に好きだと悟られたくない童貞男子高校生かのごとく、やはり、馬鹿げた不器用さだな…

とまあ、そういった後悔をしながら、今日は帰路に就いたな。家に帰ってからも風呂に入りながらもそのことを考えていた。

そして22時半から永久つむぎのSHOWROOMを視聴して、ダラダラダラとして、今これを書いている。今時間は2時27分。