けっきょく昨日も寝るのが遅くなってしまった。たぶん布団に入ったのは朝6時ごろ。寝付くのにはそれほど時間はかからなかった。
いったん8時半ごろ起きて、母親を車で職場に送ろうと思ったのだが、母親の「疲れてたら電車で行くよ」との言葉に甘えて、再び寝た。疲れてても送って帰ってくるだけなので全然いいのだが、今日も夕方から苦手な物流現場での日雇いが待っているので、いったん睡眠が分断されて寝れなくなると嫌だなと思ったので、言葉に甘えさせてもらった。あの物流現場に睡眠不足で挑める自信はないので。
14時過ぎに起床した。今日も十分に寝れた。まあそれでも寝ようと思えばあと5時間ぐらいは寝れそうな勢いがあったが。冬は眠気に勢いがあるな。
諸々の用意をして、16時過ぎに急いで家を出た。車を運転しながら昨日かけれなかった車屋に電話をした。今日はつながれた。保険の追加料金の支払い伝票を送付するとの話だった。以前から何度も電話をかけてきてたのは、何も言わず勝手に送ると失礼だからとのこと。さすが営業職だな。
始業時間の15分前に駐車場に着いて、1階の受付(ここでその日どの作業場に行くか振り分けてもらう)には12分前ぐらいに着いた。少なくとも受付に15分以上前に着きたいんだがな。
そして指導担当者っぽい人に着いていき作業場に向かった。ここでいつもモゾモゾする。勝手に行った方がいいのか、着いていった方がいいのか、よくわからん。まあ、勝手に行ったところで、その日の個人IDをバーコードでかざしてもらったり、どの作業から開始するか指示を受ける必要があるので、着いていった方がいいんだろうけど。
ちなみに、今日もほぼ昨日と同じ作業場だった。仕事内容は同じだったのでそれほど大変ではなかった。さすがに、昨日とまったく同じで且つ、昨日の指導担当者がかなり丁寧に教えてくれたので、なんとかなった。
しかしまあ、一瞬だけ、30分ぐらいだろうか、昨日と違う初めての持ち場に入ったのだが、そこに曲者がいた。
俺は初めてなので、まあ、分からんこととかあるので聞くのだが、その人は、やたらとイライラしながら角の立つ言い方でまくし立てるように言ってくるというか、あるいは俺が作業をしていると横から入ってきてキツめの言い方で注意してきた。そんな言い方せんでもという言い方で。そういうのがたかだが30分の間に何度もあった。
例えば、パレットからパレットへ品物の入った段ボールを運んで移す作業なのだが、2個口の段ボールがあって、まずひとつをパレットに移してから、もうひとつを取にいき、それも先に置いたひとつ目の段ボールの隣に置こうと思っていたら、そのパレットをそいつがハンドリフトで運ぼうとしていた。俺はもうひとつ目の段ボールを手に持ったまま「これ、2個口のうちの、もうひとつなのですが…」と、聞いてみた。というのも、たぶんそいつがやったんだろうけど、パレット上の配置が換わっていて、先に置いた段ボールの隣に置けない状態だったので。すると、「そんなこと言われても、こっちも今手間どってんだわ!」と言われた。他の(俺が置いたのとは別の)段ボール箱がパレットからはみ出てたらしく、そのままではハンドリフトを使えないらしく、それを引っ込めるのに必死だったっぽい。しらんがな。だったら「ちょっと待ってね」でいいだろ。もしくは、「乗せれないから持ってって」でもいいし、「そこに置いといて」でもいい。いきなりそんな言い草で威圧して誰が得するんだよ、と思った。言われた側は委縮するか、イライラするかして、ミスが増えるだろうし、気が強い相手だと喧嘩になるかもしれんし、誰も得せんだろと。
あー、ちなみに、そいつは指導担当者とかではなさそうなのだが、その現場で長く働いてそうな30代半ばぐらいの男だった。
しかしまあ、そいつを見ていると、誰にでも突っかかってるのではなく、初めてその持ち場で働く俺にだけキツい言い方をしているようで、たぶん、俺が丁寧に下から下からいくもんだから、委縮させていい気になりたいのかなと思い、俺はそいつには丁寧に接するのをやめた。すると少しマシになった。例えば俺は、基本、相手の時間をとらせるのが申し訳ないので、いつも申し訳なさそうに質問するのだが、そういうのが逆にダメだったのかもしれない。
しかしそれでもなお、妙に角が立つというか、無駄にピリピリした感じはずっとあって、ダルかった。「お前、言い方あるやろ」と言ってやりたかったが、その勇気は出なかった。言ったらもう次はなさそうだしな。まあ、なくてもいいんだろうけど。
ちょっと話は変わるが、こういう人間はどこに行ってもいて、ある意味、それで通ったりするから、そういう人間でもそこで長く働けてたりする、つまりその職場で生き残れてたりするわけだ。だから処世術としてはある種、効果的な一つなのかもしれない。そしてたぶん、さっきも書いたが、今日のあいつは人を見てやってるんだとは思う。おとなしそうで、まだ仕事も覚えてない新しく入った相手にはとことんそういう態度をとるという。まあ、元々イジメっコ気質というか攻撃的なタイプの人間に多かったりもするのだとは思うが。ただし、攻撃対象はちゃんと絞るというな。
あれだ、うちの父親もそういう人間と社会でたくさん触れあってきて、しかも、おそらく殆どの場合が父親は攻撃される側で、そして、ああいうふうになってしまったんだろうなと。しかも、悲しいことに、そういう処世術が正しいものだと思ってしまったという。攻撃される側だったにもかかわらず。でも、べつに“ここまでは”そこまで問題はなくて。だから今日のあいつも、処世術として無意識ながらも正しいと思ってやってるであろう今日のあいつも、まあ、人として、そこまで終わってるわけではないとは思うんだよな。腹は立ったけどな。職場で、人を選んでやってる分には、そこまで問題はないんだよな。腹は立ったけどな。しかしあれだ、うちの父親は、その処世術の汚い部分をさらに汚く煮詰めたような、グロテクスなやり方を、よりにもよって妻と子にやったのが大問題なわけだ。たぶん父親は元々は気の弱い性格だと思うので、外ではあまりそういうことはできない、むしろ家の中でその処世術を大いに発揮してしまったという。だから晩年にもなって妻や俺にめちゃめちゃ嫌われてるというな。バカだな。
あー話しがだいぶズレちまったな。
終業すると、今日は家に直行で帰って、風呂に入った。この時点で0時半ぐらい。そしてダラダラとして、今これを書いている。今時間は3時。まーた遅くなってしまった。
今日はアイドルのSHOWROOMぜんぜん見れんかったな。明日は朝7時に起きて満月咲莉花のSHOWROOMを視聴して、明日は母親の送り迎えをちゃんとやろう。