引きこもり脱出の第一歩としてアルバイトをしようと思っているのだが、ハードルが高い。
もう何年も人と関わっていないというのも大きいのだが、応募→履歴書→面接という流れを最後に経験したのが大学のときの就活でもう15年ぐらい前なんだよな。アルバイトにいたってはもう18年ぐらい前。
それ以降にもちょくちょく働くことはあったんだが、知人の紹介とか向こうから勧められて始めたのばかりで、応募→履歴書→面接って流れなしで始めれた。
つまり、応募→履歴書→面接って流れの経験値がやたらと少ない。
ちなみにTwitterなんかで自分以外の社会不適合系の人達を見てると、みんなそこらへんの経験は結構豊富な人が多かったりする。しかも、採用されても短期間で辞めたり、なんなら採用されてもすぐ気が変わって一度も出勤せずに蹴ったり、もっとすごい人だと連絡も無しに急にバックレたりしているようだ。
俺はそういうのもしたことがない。最低でも1年以上は続けてきたし、辞めるのにもかなりエネルギーを使ってきた。ここら辺も応募のハードルを上げている要因なのかもしれない。一度始めると辞めたくても辞めれない…という心配。まだ採用どころか応募すらしていないくせにｗ
話しを戻すと、俺って自分から何かを切り開くって経験があまりないんだよな。
18年前のアルバイトは当時大学生だったのでみんなもやってるしアルバイトをするのが当たり前って意識があったから自然と応募していた。就活も周りがみんなやってるので自分もやるのが当たり前ってことで流れに乗ってやったいた。まあ就活は始めるのが周りに比べてちょっと遅れ気味ではあったけど。そしてあとは人から誘われたり勧められたりしてそれに乗って始めた、みたいのばっか。
引きこもりになる前はそんなんばっかだった。まわりを見て流れに乗る、あるいは誘われて流れに乗る。
自発的に何かを始めるってタイプの人間じゃないんだよな。基本、流れに任せてそれに従うばっかだった。
てか、そんな人間が引きこもりになるのってかなり厄介なことだよな。だって流れが無くなるんだもん。引きこもりはずっと停止状態。流れがあるとしたら何かしら大きなトラブルが来たとき。自分や親が病気になるとか。それまではずっと流れは止まったまま。無の状態が続く。
だから俺みたいなタイプは引きこもりになったらダメだったんだな。しんどくても社会からは離れず、ある程度は流れに従い続けた方がよかったのかもしれん。まあでも、流れに従い続けたら従い続けたで、無能なので、いつか疲れ果てて病んでぶっ壊れたりするリスクもあるんだけどな。
ところで、もし俺が今この状態からアルバイトの応募→履歴書→面接に挑戦したら、それは15年ぶりだということと、自発的に何かを始めて流れを自分で作ったということだよな。これは中々大きいよな。
とか言いつつ、この先また一年間何もしないまま過ぎ去ったりしてな。
しかし、今の状況ってほんとトラブル待ちなんだよな。今の状況って何もしないことが一番恐ろしいことなんだよな。なんでこんなにバカなんだろう俺は。
