歯がゆい

朝の6時半ぐらいかな、布団に入ったの。

やはりどうしても労働が始まる時間に合わせて逆算して飯食う時間や寝る時間が決まっていくな。時間に余裕をもって…とか考えていてもムリ。次の日の労働のためには最悪この時間までに飯食わなきゃ…布団に入らなきゃヤバい…という時間まではダラダラしてしまう。逆に言うと労働がないと一生ダラダラすることになる。先延ばし癖、ダラダラ癖、怠け者、これらの気質がある人間ほど、労働および他者と約束した予定が必要になってくるわけだ。しかし、先延ばし癖、ダラダラ癖、怠け者ほど労働および他者と約束した予定が大きな負担になったりもする。ギリギリまで準備ができず、先の予定が大儀になり、憂鬱になりやすいので。まあ、そもそもそういう人間はポンコツなので、そもそも他者との関り自体がしんどかったりもするので。

で話を戻すと、10時半ごろいったん布団から出て、例の飲食日雇い現場に「今日行きます」との電話をして、再び布団に入った。そのまま14時半ごろまで寝た。

そして夕方から飲食日雇い現場での労働。今日もそつなくこなした。しかし最近あれなんだよな、もうこの現場では1年以上働いているのだが、ずっと一緒に働いていた60代ぐらいのパートさんがいたのだが、今はそのパートさんは体悪くして別の新人さんと働いてるんだよな。それがなんか、しんどいというか、寂しいというか、まあ、一番いやなのは“ほんとは俺いなくてもいいんじゃね”という感覚に陥るところなんだよな。たぶん、実際いなくても仕事は回ると思う。でも呼んでくれている。まあ、居たほうが助かるとの判断だとは思うのだが、果たしてどうなんだろうと俺自身としては思ってしまう。まあ、たぶん、時機に呼ばれなくなるだろうけどな。それはそれでいいんだがな。というか仕方がないんだけどな。

で話を戻すと、終業後は今日も数駅分を歩いて帰った。そして22時ごろようやく家に帰ってきて、今こうやってパソコンの前でまたダラダラ癖を発揮しそうになっている。

ああ、ちょっと話は変わるのだが、てか、だいぶ変わるのだが、まあ、先に書いたような労働での悩み事だとか、もっと大きな、将来の不安だとか、過去の喪失感だとか、あるいは父親の認知症や母親の衰えなど現実的な問題だとか、そういう心の重荷よりも、もっと歯がゆいというか、労働中もそれを考えてしまい、ミスなどしてしまってるような案件があって、まあ、好きなアイドルがアイドル辞めちゃうんだよな。

それが発表されたのが、今週の火曜の夜、この4日間は大体そのことを考えていた。

ファンがアイドルにできることって、メリットを与えてデメリットを与えないこと、だと思うのだが。まあ、例えばメリットとは、アイドルで成功したい、金が欲しい、モチベーションを上げたい、楽しみたい、などの欲求に応えてあげることだと思うわけだ。ちなみにデメリットとは、負担を掛けない、自分だけの欲求を押し付けないなど、まあよく言われる厄介なヲタクにならないということだったりする。

そしてその辞めてしまうアイドルには、恩義があって、思い出もあって、まあ2年ちょっと前にこのブログでもXでもちょくちょく言及はしていたのだが、そのアイドルのおかげで頑張れたところが大きいんだよな。引きこもりからこうやって、底辺労働とはいえ、まだまだ終わってる人生とはいえ、こうやってだいぶマシになってきたのは。

でももうアイドル辞めてしまうのに、どうすればいいんだろなと。あー返せなかったなと。というか、ちょうど2年前のこれくらいの気温のとき、ずっと一人でそのアイドルの配信見てたときの思い出とかも蘇ってきてさ、なんかとても寂しくて。侘しくて。あるいは俺はそのアイドルのことを蔑ろにしてしまってたんじゃないかなとか思ったりもして、恩を返すどころかさ。まあ、言い訳すると、ちょっとずつ返していけばいいや、ちょっとずつ気持ちを伝えていければいいやと、呑気に思ってはいたのだが、それはもうできないんだよな。

それでこの4日間ずっとモヤモヤというか、悲しくつらい気分になっていた。

まあ、明日(日付変わって今日)の朝、そのアイドルに会いに東京に向かうのだが、どうしようかね。まあ、卒業までは後2ヵ月あるのだがな。でもそんなのすぐだよな。