応募ボタン

今日こそは応募しようと考えていた。

昨日は布団に入ったのが朝4時を過ぎていたので寝不足だった。

朝9時ごろ母親を職場へと送り届けた帰りにスーパーの靴屋によってみた。というのも、昨日応募しようと思っていたスポット求人には持物に白か黒の上履きと書かれていたから。そんな靴ねーよと思った。昨日応募に踏み出せなかった理由のひとつである。まあ、交通の便が悪そうで現地にたどり着けるか不安などもあったが。てか、単純に社会と断絶して8年以上ブランクあるからな。あらゆることが不安なわけだ。

けっきょく俺の足のサイズに合う靴はなかった。

家に帰ると父親がテレビを見ながら寝転がっていた。すべてのやる気を失くした。彼の存在ほどストレスなものはないのではなかろうか。もう何がどうとかじゃなくて存在そのものがストレスなのだろうな。

求人応募の続き(といっても応募ボタンをすだけだが)をしようと思っていたが、先に仮眠をとることにした。まあ昨日の寝不足もあったしな。

15時を過ぎて起きるも父親はまだテレビを見ながら寝転がっていた。台所でしばらく時間を潰した。しかしまあそんなもの(そんな感情)薙ぎ払ってでも応募せねば!などと考えながら納豆を食った。よし、と思い、台所を出た。そのタイミングでたまたま父親は移動した。

母親を迎えに行くまであまり時間もないので早くせねばとパソコンに向かう。しかしまあ、西日が直撃する部屋、昼下がり室温は35度ほどあった。などと言い訳をしているうちに母親を迎えに行く時間がきてしまった。帰ったらやろうと思い家を出た。

家に帰ると、いよいよ応募せねばと思った。

そういえば昨日の夜、「何か応募することによるデメリットはあるのか?それによって起こりうる最悪の状況とは何なのか?」などと考えていた。そのことを再び考えて、書き出すなどした。若干18歳にて義勇兵になるため先日ウクライナへと入国した青年のX投稿などを見ながら。

以下はそのときにメモしたもの。

最悪のケースは大失敗をしてフルキャストの会員抹消を受ける

そうすればもう二度とフルキャストは使えないわけだが、今日応募しないことによる損失の方が大きいだろう。そういう判断ができないから俺は8年もの時間を無駄にしてきたのだ。

逆にここで応募できたとすればそれほど大きな収穫はない。勇気を出せたという実績ほど尊いものはない。これはある意味、物質的な実績よりも大きい。

まあしかし、それでも何度も躊躇い、時間をかけて、ちょうど9時半から愛洲澪のSHOWROOMが始まるその前に、応募ボタンを押した。

ちなみに、応募したとしても決定ではなく、選考してから決定かどうかをメールで通知してくるらしい。

まあ、それも含めこの応募ボタンを押すことなんて大したことではない。しかし、俺にとってはめちゃめちゃ大したことだ。

そのあと聴いた愛洲澪、綿谷湊、満月咲莉花のSHOWROOMは、いつもより疚しくない気持ちで聴くことができたかもしれない。

よく、うつ病の人なんかが疚しさを感じずにディズニー遊びに行くなど、まずはできることからやるべき、などというが、そういうの俺は無理だな。だから生活保護とかもほんとうに物理的に体が全く動かないとかじゃないかぎり後ろめたさで耐えれない気がする。たぶん向いてないタイプだわ。