病院に行ってきた

先週病院に予約して今日診察にいってきた。

診察内容

診察してもらったのは10年ほど前に俺の複雑痔瘻の根治手術してくれた先生。

肛門界では有名な名医で今でも診察予約は1,2ヶ月待ちとかザラらしい。しかしコロナの影響か今回1週間待ちで済んだ。

診察は予約時間より1時間ほど待たされた。やはり人気のようだ。

引きこもり期間が長引いている影響でメンタルが弱っており、痔瘻の手術をする覚悟もなく、もしかしたらもっと怖い病気かもしれない、という思いがあり、待っている間は気が気ではなかった。

ようやく診察に呼ばれ、去年の10月からずっと腫れと潰れを繰り返していることを訴えて、肛門に指を突っ込んで痔瘻の有無を見てもらった。

どうやら痔瘻ではないようで、粉瘤の可能性が高いとのこと。

粉瘤は放置していても完治は見込めないが、症状が自然に治まってくることはあるとのこと。手術すれば完治できるけど、焦るようようなものでもないとのこと。

俺は、では(今は手術はせず)様子を見ますと答えた。

しかしこのときに手術をお願いしておけばよかった。不快感はずっとあるわけだし、この先生(名医)に手術してもらうチャンスはもうこないかもしれないのに。

こういう後悔が多いな俺は。

ちなみに先生は前回よりもなんとなく冷たかった。最初先生は「久しぶりだね^^」と言ってくれたのだが、俺がずっとオドオドしていたから不信に感じたのか、あるいはこの程度のことで来るなよ(もっと重い症状の人を見なきゃいけないのに)と思われたのかもしれない。まあ気にしすぎかもしれんが。

まあでもネガティブに考えすぎなんだろな俺は。とくにここ3年ぐらいは異常だ。今回の粉瘤も、ほぼ痔瘻再発確定ぐらいに思ってたし、すでに複雑化していると思っていた。これで3度目の再発だからクローン病かもしれないとか、病変が前回と違うし便が細くなってきた気がするし肛門癌かもしれん、とかひたすら悪夢妄想をしていた。

認知が歪んでんだろうな。小さな恐怖の可能性を勝手に広げて勝手に絶望したり、逆にもっと焦るべきことがあるのに気付けなかったり楽観視したり。

しかし手術はお願いしとけばよかったなとは後悔している。後悔も認めないとな。

今後の方針

粉瘤についてネットで調べてみると、やはり自然治癒は見込めないようで、早期に手術摘出をするのが無難なようだ。

明日にでも電話してやっぱ手術して欲しい!とお願いするのもアリなのかもしれん。でもせっかくなので2、3ヶ月ほどは様子を見ようと思う。

すくなくとも痔瘻ではないとは分かったので、今後は運動したり風呂に入ったりはできるし、痔瘻の影響だと思っていた腰痛や脚の違和感はおそらく坐骨神経痛からくるものだと分かったわけなので、これからはもう少しアグレッシブに動いてみようと思う。ダイエットでもしようかな。

てかむかし金玉の裏にも粉瘤が出来たことがあってそれはいつの間にか治ったんだよな。あと肛門横の粉瘤も実はもっと以前からあってメンタルの低下によって俺が気にし過ぎてるだけな気もしてきたんだよな。というのも5年ほど前にも痔瘻再発を疑って同先生に見てもらったんだが、そのときは血溜まりができてるって言われて、その後はいつの間にか症状が無くなって何ともなかったんだよな。まーようわからんな。

まあ日本でも有数の名医なのでとりあえず先生の言うことを信じてみようと思う。