大学生の男がボウガンで家族4人を打って3人が死亡したらしい。こういう事件を見るたびつくづく家族間の憎悪ってのは凄まじいんだなと思う。

俺はそこそこのキツいイジメにあったこともあるしブラック企業で陰湿なパワハラにあったこともあるが父親への憎悪に比べればもう何とも思っていないレベルだ。もうどうでもいいレベルになっている。
もっと言うと世の中にはもっともっと酷い迫害や不公平が多数あるが、俺からしてみればそんなことより父親への不快感しか頭の中に無い。

そう考えるとバランスがおかしいなとも思う。

多分、原因は接触時間と関わりの大きさなのだと思う。18歳とかで別居していれば俺をイジメてきた奴やクソ会社のクソ上司と同じく、たまに思い出して腹が立つこともあっても、基本“今となってはどうでもいい”ぐらいのレベルになっていただろう。

父親にとっても心当たりのある部分はあるかもしれないが、まさかここまでのレベルで憎悪されているなんてのは寝耳に水だろう。たぶん分かってはいない。

こういうことが起きないように、親子はとっとと距離を置くべきなんだと思う。

  • 同じ空間にいるのが苦痛
  • 言いたいことが言えない(聞き入れられない)
  • 価値感が全然違う
  • 相手のことを尊敬できない

これに加え、“自分自身の人生がうまく行っていない”というのが合わされば憎悪はその対象に向く。そして悲劇が生まれる。

その前に距離を置くのが得策だろう。転ばぬ先の保険として、もし上の条件がある場合は、まだ人生が行き詰る前の気力がある内に。